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船橋大神宮近くに炭焼きイタリアン キャリア30年のシェフが地元で夢かなえる

左=山本佐知子さん、右=山本裕章さん

左=山本佐知子さん、右=山本裕章さん

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 船橋大神宮近くに3月24日、炭焼きイタリアン料理店「trattoria montanO-librO(トラットリア モンターノ・リブロ)」(船橋市宮本1、TEL 047-455-8177)がオープンした。

左=旬の素材を使った前菜盛り合わせ、中=色とりどりの野菜たっぷりサラダ、右=熟成牛のビステッカ

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 備長炭を使い、肉・魚・野菜に炭火の香りを付けながら火を通し、素材のうま味を引き出す手法のイタリア料理を提供する同店。山本裕章さん、佐知子さん夫婦が営む。オーナーシェフの裕章さんは18歳の時、調理師専門学校を卒業後すぐに料理の道へ。専門学校のころから料理を始め、今年で30年になる。

 炭焼きはイタリアレストラン「ラ・マニーナ」で働いていた時も行っていた調理方法で、自ら店を構える時には炭焼きを使った料理に特化しようと決めていたという。
 「初めて就職した料理店でイタリア料理が担当になり、お世話になったイタリア人シェフがとても気さくな方だったのでイタリアが好きになった。オリーブオイル、ハーブの使い方、あまり食材に負荷をかけずに調理する技法に引かれ、イタリアに料理修行へ行った」と裕章さん。「夢であった自分の店を持つなら、生まれ育った船橋の地に店を構えたかった」とも。

 店舗面積は14.5坪。席数はカウンター3席とテーブル7卓14席の計17席。店内は白を基調に木や木製の物でアクセントを付け、アットホームでカジュアルな雰囲気を演出する。店名の由来はオーナーの名前である「山本」の山を意味する「mountain」と本の「library」から。「トラットリア」はイタリア語で「大衆食堂」を表し、「気軽に来てほしいという思いで付けた」という。

 ランチメニューは、日替わりのパスタ・サラダ・フォカッチャ・コーヒーまたは紅茶のランチセット(1,000円)と、サラダ代わりの前菜盛り合わせ付き(1,500円)を用意。さらにドルチェ盛り合わせが付いたフルコース(2,300円)も。
 ディナーは前菜5種(500円~1,400円)と、メインディッシュとして熟成牛のビステッカ(3,800円)など5種(1,000円~3,800円)を用意している。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~23時。水曜定休。

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