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前原東に古民家活用「ゆずカフェ」 あんみつなど手作り甘味が看板商品

店主・山崎さんの生家をカフェに

店主・山崎さんの生家をカフェに

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 船橋の古民家カフェ「ゆずカフェ」(船橋市前原東3、TEL090-9153-9057)がオープンして間もなく3カ月を迎える。

店主の山崎千秋さん(関連画像)

 同店の建物は1940(昭和15)年築の古民家で、同店オーナーの山崎千秋さんの生家。祖母が他界して30年以上物置として使われていたが解体する話が持ち上がり、山崎さんが反対。テレビ局の国際部で原稿記者をしていたが早期退職し、キッチンと客間、建て増しした洋館部分を使って昔からの夢だったというカフェ開業にこぎ着けた。

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 店名は、古くから庭にあるユズの木から命名。店舗部分は、8畳の和室と6畳の洋館を合わせて10席。ゆったりめにテーブルや椅子を配置している。昭和の名残が感じられる本棚や和机、火鉢など、元々あったものを調度品として活用。山崎さんが子どもの頃に習っていたピアノも調律を済ませ、そのまま使えるようになっている。

 コーヒーは「きたみcoffee」(八千代市ゆりのき台)で仕入れ、コロンビアとエチオピアの2種を常時用意。そのほか、その日の気分や仕入れで千秋さんが選んだものを提供する。

 フードメニューは、本日のホットサンド(260円、コーヒー付きセット=540円)、看板メニューの「白玉あんみつ」(540円、アイスクリームトッピングは100円増し)やパウンドケーキ(320円)など。白玉もあんこも手作りで提供している。

 週末限定でランチタイムにビーフカレー、ビーフシチュー(以上900円、ドリンクセット=1,100円)を提供。1月下旬からは「ごぼうたっぷり御前」(700円、同=900円)も提供を始めた。

 前原東地域から津田沼駅に向かう抜け道沿いにある同店。大通りから一本入った立地のため、当初は、「隠れ家的」な店で高齢者層が多いと思っていたという山崎。開店してみると、抜け道を使うサラリーマン層、小学校の行き帰りの子どもたちが改装中に「発見」し、予想よりも早い段階で多くの人に認識され、来店客が増えているという。

 営業時間は10時~17時。ディナータイムの営業も検討しているという。月曜・火曜定休。