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船橋市当初予算、2年連続前年度下回る ご当地ナンバー導入目指す

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 船橋市の30年度の当初予算案を審議する「第1回市議会定例会」で、まちづくりについての方針・予算案の主要事業について話し合われた。

 船橋市では後期基本計画として6つの「めざすまちの姿」を掲げている。6つとは、「笑顔があふれる子育てのまち」「安心して暮らせるまち」「未来へつなぐ恵み豊かな環境のまち」「人が集まる元気なまち」「非常時への備えのあるまち」「市民に愛され、育まれるまち」。

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 「市民に愛され、育まれるまち」を目指すための取り組みとして本年度、「ご当地ナンバープレートの導入」が挙げられている。昨年度の市民意識調査の結果を踏まえ、地域の知名度向上や観光振興を目的に、32年度の「船橋ナンバー」導入を目指すもの。

 東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業としては、オリンピアンやパラリンピアンとの交流イベントなどの実施を計画する。

 「子育てのまち」としては、2つの新しい施設の整備がある。坪井地区で「坪井児童ホーム(仮称)」を11月開設に向けて整備を行い、塚田地区では2021年4月開校に向け、「塚田第二小学校(仮称)」を整備していくという。

 また、子どもを取り巻くさまざまな問題を福祉の面からも解決する「スクールソーシャルワーカー(社会福祉士など)を市内に5人配置する。

 保健・医療・福祉サービスなどの面では、介護予防のさらなる推進のため「市民ヘルスミーティング」を市内24地区コミュニティーで開いていくほか、高齢者の元気を計る指標として「健康スケールおよび運動器チェック」を千葉大学と共同で開発する。

 「メディカルタウン構想」に向けた取り組みでは、医療センター建て替えの基本計画も策定していく予定。

 環境保全面では、南部清掃工場の建て替えを、2020年4月稼働を目指して進めていくほか、三山地区では国有地となっている土地を取得し、三山8丁目公園(仮称)を整備するとともに、三山新田公園側の道路を拡張する。

 30年度の一般会計予算案の総額は前年度比0.7%減となる2,079億5,000万円で、昨年度に引き続き前年度を下回る。松戸徹市長は「安定した市政運営を行うための財政基盤を築き、将来に向けた各種施策に取り組みながら、市民の皆さまに愛され、よりにぎわいのあるまちづくりを進める」とコメントしている。

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