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船橋市場で「船橋にんじん」本格出荷を開始 例年通りの出来栄えで

船橋にんじんを手にする石神組合長

船橋にんじんを手にする石神組合長

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 船橋地方卸売市場内(船橋市市場1)の長印船橋青果の青果売り場で4月27日、本格的に出荷が始まった「船橋にんじん」ベータキャロットのお披露目会があった。

船橋にんじん(関連画像)

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 「船橋にんじん」は、2013年に全国でニンジンとして初めて地域団体商標に登録された船橋のブランド野菜。その中でも「ベータキャロット」は、ベータカロテンの含有量が多く、柔らかく、ニンジン臭さがなく甘みが強いのが特徴で、ジュースやサラダなど生食向き。

 初めに「JAいちかわ 船橋ベータキャロット組合」の石神辰巳組合長より、「1月2月は寒かったが、3月の暖かさで例年通りの収穫量になり、味もいつも通りの甘さになった」とあいさつがあった。「硬めの柿を想像してほしい。食べてそのおいしさを知っていただきたい」とも。

 出荷は6月10日までに1万5000ケースを見込む。市内での卸先はイオン各店舗。

 千葉マリンスタジアム外周テント(千葉市美浜区美浜1)では5月2日、「船橋にんじん」PRイベントが行われる。「船橋にんじん」のベータキャロットのPRに加え、300人分(1人2本)の無料配布を行う。16時30分開始予定。

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