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船橋・馬込沢にセレクトショップ ファッション・雑貨など「作り手の思い見えるもの」集積

店主の大和さん

店主の大和さん

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 東武アーバンパークライン馬込沢駅から徒歩約3分、木下街道沿いに、ファッション・雑貨・アンティークのセレクトショップ「vinvin temitemi(ヴィンヴィン テミテミ)」(船橋市上山町3)がオープンし約1カ月が経過した。

店主セレクトの作家の小物がそろう

 店主の大和女幸(やまとこゆき)さん(33)らがタイル貼りの古い空き店舗を自ら改装。個性的な品ぞろえが地元で評判になっている。

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大和さんは千葉県茂原市出身。大学卒業後、会社勤めをしながらクラシカルポストロックバンド「Tecimerico」の演奏活動をしてきた。クラシカルポストロックとはロックの一種で、クラシックの楽器で演奏するジャンル。大和さんはキーボードとボーカルを担当。

 演奏活動で2014年からは約1年間、アイルランドやイギリスに滞在。イギリス滞在中に大和さんは、かわいい物を取りそろえたアンティークショップに巡り会い、「こういうお店を持ちたい」と夢を持つようになったという。

 会社勤めなどで資金の準備をし、2年前、船橋市藤原に転居したことがきっかけで今の物件に出合い、念願の同店オープンに至った。

 店名の「vinvin temitemi」は造語。大和さんはその音の響きが気に入って店名にした。店内は天井板を外し、開放的。壁、天井は白に塗装し明るい雰囲気となり、「今日の香り」のアロマがほんのり香る。

 扱う商品は、衣類、バッグやハンカチといったファッション小物のほか、食器などさまざま。どれも大和さんが自らセレクトしたものばかり。「いっぱい歩いて、作家と話し、思いを聞いてから店に置くようにしている。作り手の思いが見える、かわいいものを選んでいる。おしゃれができてわくわくできる場所にしたい」と大和さん。

同店には若い人ばかりではなく高齢の女性や男性客も訪れるという。「今後は男性の物も置いていきたい」と大和さんは話す。挿絵作家moritaMiWと今治タオルとのコラボのタオルハンカチは人気商品。そのほか、作家とのオリジナルコラボ商品も取り扱う。馬込沢をイメージしたオリジナルトートバッグには、馬(馬込沢)、ワインのボトル(フランス語でvin)と農具の手箕(てみ)が描かれている。

音楽活動も続けている大和さんは「将来は店内でライブをしたい」と笑顔を見せる。店内奥にはピアノが置かれている。現在、母の日ギフト購入者には造花のカーネーションを進呈している。

営業時間は12時~19時。日曜~火曜定休。