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船橋駅南口にカフェ&バー新店 夫婦で開業、20種類の塩で料理提案

神谷さん夫妻

神谷さん夫妻

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 「Cafe&Salt Bar TJ」(船橋市本町4、TEL 047-405-9009)が9月23日、船橋駅南口から徒歩7分ほどの御殿通り沿いにオープンした。

店舗外観

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 店主は東京ドームホテルで18年間マネジャーとして働いていた神谷勝也さん。「いつか独立して自分の店を持ちたいと思っていた」と話す。妻の直子さんも飲食店での経験が豊富であることから「二人で店をやっていこうと決めた」とほほ笑む。

 神谷さんは都内出身だが、「都内に近くて人口も多く活気がある町」を探す中で、この物件に巡り合ったという。神谷さんは「お客さんから船橋のことをいろいろ教えてもらって、この2カ月でかなり詳しくなった」と話す。

 店名の「TJ」は愛犬の名前であるティーダとジェクトの頭文字から名付けた。店舗面積は約13坪。カウンター席9席、テーブル席8席を用意。中が見えて入りやすいようにと、入り口ドア横には窓を設けた。

 ランチメニューは「自家製煮込みデミグラスチーズハンバーグ」(1,200円)と日替わりの「TJパスタ」(1,000円)を用意。いずれもサラダ、パンまたはライス、ドリンクが付く。18時からのバータイムは、野菜の蒸籠蒸し(500円)、アボカドや舞茸などの天ぷら(600円~)、刺し身、千葉県産の豚ロース焼き(1,000円)、特大海老(1本1,800円)など一品メニューをそろえる。

 同店では塩を約20種類用意し、料理に合う塩を提供している。神谷さんは「もともと塩が好きで、塩を使い分けることで料理の味を引き立てることができる」と話す。鹿児島の「星の砂塩」など国産の塩や、強い硫黄の香りがするチベットの「マグマ塩」など外国産のもの、ブレンド塩も。

 ドリンクは市販されていない生ビールの「アサヒマルエフ」(650円)やモルト、バーボン、日本酒、ワインなどを用意。日本酒の5勺(550円~)は香りを楽しんでもらうため、ワイングラスで提供するという。

 営業時間は11時30分~16時、18時~23時。火曜定休。

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