津田沼駅近くで老舗の洋食店として人気を集めていた名店「シェコモ」グループの洋食バル「ビストロコモ食堂」がリニューアルし、2月8日、「呑食堂バルくり」（習志野市津田沼1、TEL 047-403-7715）として営業を始めた。

店内の様子

　店内は、旧店舗の配置をそのまま生かして壁に木材板を張り、カウンターの装飾として竹をあしらうなどして和の雰囲気を演出。店舗面積8坪。コの字型のキッチンカウンター席13席、テーブル席は9～11席。

　コンセプトは「気軽に一人で来られてさっと食べられる店」、実際に一人での来店客が多いという。来店客は40代以上の一人客が多く「家に帰る前にちょっと飲んでいこう」という「ちょい飲み需要」にマッチしているようだ。

　フードメニューは、100円～500円のものを30種ほどそろえ、「味玉子」（100円）、「明太子」（200円）などの簡単なつまみから、「ハムカツ」（350円）、「鶏から揚げ」（450円）、「フライドポテト」（400円）などの定番居酒屋メニュー、「トリッパトマト煮」「舌の赤ワイン煮込み」（以上500円）などを用意する。ドリンクメニューは、ビール、ワイン、焼酎、日本酒からサワー系まで幅広く定番のものを用意している。

　ランチタイムは、「ランチセット」（600円）のみの単独メニュー。「五穀米カレー」に「3種の野菜盛り」がセットで、トッピングをオプションで選べる。トッピングは「チーズ」「半熟卵」（以上100円プラス）、「豚しゃぶ」「白身魚フライ」（以上200円プラス）、「メンチカツ」（300円プラス）、「ソーセージ（2本）」（150円プラス）を用意。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～15時、ディナー＝17時～24時。