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船橋市在住の80歳・米澤清彦さんが「全日本マスターズ」競歩11連覇を市長に報告

(左から)米澤清彦さんと松戸徹船橋市長

(左から)米澤清彦さんと松戸徹船橋市長

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 船橋市在住の米澤清彦さん(80)が1月23日、群馬県で昨年9月に開催された「第40回記念国際・全日本マスターズ陸上選手権大会」M80クラス3000メートル競歩で優勝し11連覇を達成したことを松戸徹船橋市長に報告するため船橋市役所(船橋市湊町2)を訪れた。

「自宅には312個のメダルがある」と話す米澤さん

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 米澤さんは同競技の11連覇だけでなく、昨年10月14日に岩手県で開催された「2019全日本マスターズ競歩大会」のM80クラス5キロ・ロード競歩でも大会記録を更新し、M75クラス5キロ、10キロ、20キロに続いて、4種目の大会記録保持者となった。

 米澤さんが競歩を始めたのは60歳の時。定年までの会社員生活40年と定年後の40年は全く違う人生にしたいとの思いから、競歩を始めたという。65歳から本格的に競歩の大会に出場するようになり、69歳の時に全日本マスターズ陸上選手権で初優勝、以降連覇を続けている。

 米澤さんによると、今でも朝と夜の各1時間の筋トレとストレッチは毎日欠かさず続け、現在の体脂肪は10.9%。競歩の練習は週に5、6回行い、うち1回は水泳も取り入れているという。

 これまでケガもなく、競歩は違反が多い競技にも関わらず一度も失格がないというのが強みだったが、昨年11月にマレーシアで開催された「アジアマスターズ陸上競技選手権」で、筋肉疲労により自身の競技生活初の欠場を余儀なくされた。

 米澤さんは「スポーツドクターから『過信』が原因だと言われ、猛省した。今年は後半20年のスタートの年。過信せず、全国各地の約20の大会制覇を目指す。10月のマスターズ12連覇、競歩大会のM80クラス20キロの日本記録更新にも挑戦し、来年5月に日本で初開催となる『ワールドマスターズゲームズ2021関西』の出場も目指す」と力を込める。

 「89歳で20連覇という大きな目標を立てている」とも。「夢は大きい方がいい。楽しみと生きがいを持って、地域にも恩返ししていきたい」と笑顔を見せる。

 松戸徹船橋市長はこの日、「祝 遥かなる米澤超人」と揮毫した色紙を米澤さんに贈り、「80歳にして今後20年の強い決意があるというのは素晴らしい。手本になるような考え。さらなる偉業達成を楽しみにしている」とエールを送った。

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