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船橋市民ギャラリーで「船橋のつくり手たち展」 絵画や手芸など幅広い作品群

左からおやまさん、驪龍さん

左からおやまさん、驪龍さん

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 「船橋のつくり手たち クリエイター篇」の出版記念合同展示会「船橋のつくり手たち クリエイター篇 1」が7月24日から3日間、船橋市民ギャラリー(船橋市本町2、TEL047-420-2111)で開催される。

「つくり手たち展」の案内はがき

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 今年1月に出版された同書は、「ZAP(ザップ)」(宮本6、TEL047-489-1303)のおやまかずひこさんが企画・編集。船橋市内を中心に活動するクリエーターや作家31人の創作活動を紹介している。

 おやまさんは、アーティスト名「ZIKKO」として主に電子部品や機械などの部品を使った「再生アート」を手掛けるクリエーターで、本業はグラフィックデザイナー。クリエーター活動の拠点として、アトリエも兼ねた事務所「つくりて工房」を2018(平成30)年10月上旬に開業。

 クリエーター仲間の作品展示やワークショップの場としても工房を活用し、同書はその仲間たちを紹介する「船橋のつくり手たち クリエイター篇」になる。出版を記念して5月に展示会を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になり、改めて7月に開催することになった。

 展示会には、同書掲載アーティストの中から26人が参加し、一人一人が各ブースに作品を展示する。おやまさんが手掛ける電子部品や機械などの部品を使った「再生アート」のほか、書や絵画、羊毛小物、竹細工、飾り結びなど幅広いジャンルの作品を展示する予定。

 おやまさん「展示をするのが初めての参加者もいるので、どういう空間を作り出すのか、私も楽しみ。たくさんの方に見て楽しでもらえればうれしい」と話す。書の作品を展示する筆文字アーティストの驪龍(りりょう)さんは「お互いの作品を見て、これからさらに高め合っていきたい」と話す。

 開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。問い合わせはZAP つくりて工房(TEL 047-489-1303)まで。

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