「石和カフェ」(船橋市馬込町、TEL047-438-5330)で11月10日、「石和マルシェ」が開催される。
1927(昭和2)年創業の「石和石材」店内に今年2月、4代目店主の金子和哉さんが「墓石の相談だけでなく、誰にでも楽しんでもらえる場所に」という「石和石材」の理念をベースに同カフェをオープン。近隣の店やハンドメード作家が飲食や雑貨販売を展開するマルシェイベント開催は今回が初めて。
店内は明るく開放的。石臼を使ってコーヒー豆をひく「石臼びき体験コーヒー」(500円)や妻・恵理子さんの「自家製シフォンケーキ」(400円)、「アイスクリームのお墓クッキー添え」(300円)などを提供する。メニューや絵本などの書籍、ボードゲームなどをそろえ、Wi-Fiも完備。子ども連れでもゆっくり楽しめる場所として、近隣住民の憩いの場所にもなっている。
石和マルシェでは、カフェで販売している「お墓クッキー」製造の「sucre cresia(シュクレクレシア)」(鎌ヶ谷市)やグラノーラの「Warm Heart Coffee」(八千代市)、 カフェメニューにあるトーストの「ラ ナチュール ハイジ」(咲が丘)、梨農家の「芳蔵園」(二和東)など、金子さんと日頃から付き合いのある店やお薦めの作家が出店する。
当日は店の前にテーブルを出して飲食スペースとし、カフェ店内で飲食販売を行う。限定で「バターナッツかぼちゃのスープ」を販売する予定。一部出店者も同マルシェの限定商品の販売を予定している。
同カフェは歩道から店内までバリアフリーが整備されている。乳幼児同伴でも入店可能。ペット同伴の場合はテラス席で楽しむことができる。マルシェ当日は窓やドアは常時開放し、新型コロナウイルスの感染防止に配慮を行う。金子さんは「おいしいお店やすてきな雑貨店があるので、ぜひお越しいただけたら」と話す。
開催時間は10時~14時(石和カフェは16時まで)。水曜・木曜定休。