ハンバーガーとパンケーキのカフェ「GARULA GARAGE」(習志野市谷津5)が船橋取手線(県道8号線)沿いの花輪インター近くにオープンして2カ月がたった。
店舗面積は約40坪。席数は、カウンター11席、テーブル18席、テラス12席、喫煙室に9席の計50席。室内用滑り台のスペースもあり子連れ利用に対応する。テラス席はペット同伴の利用者も多いという。
同店の売りの一つが「豪華すぎる喫煙所」。マッサージチェアが設置されており、ワークスペースとしての利用も勧める。
同店を切り盛りする谷保幸太郎さん(35)は、15歳でガソリンスタンドのアルバイトを始めた時から一貫して自動車業界周辺の仕事に従事してきた。自動車整備士から自動車販売のセールスマンと自動車業界でのキャリアを積み上げてきたが、根っからのコーヒー好きで「いつかカフェを開業したい」という夢を描いていた。
「地域に根差したコミュニティーのハブになるようなカフェを目指している」と谷保さん。高齢者も子連れも幅広い年代に受け入れられるように客席を作り込んだ。近年肩身が狭くなっている喫煙者に対しても居心地の良さを提案する。客席間を広く取り、最大限の感染予防にも努め「居心地が一番いいカフェを目指している」とも。
フードメニューはハンバーガー(880円)、看板メニューのガルーラバーガー(980円)、ベーコンレスタスバーガー(1,280円)など12種類。いずれもポテト付きのプレートメニューで、スフレパンケーキ(1,280円)やフレンチトーストも用意する。そのほか、キッズドッグ、キッズマヨドッグ(以上500円)などキッズメニューも提供。
ドリンクメニューはサイホンで入れるコーヒーをペルー産マチュピチュ(500円)、ジャマイカ産ブルーマウンテン(880円)など5種提供。カフェインレスコーヒー(500円)も用意する。そのほか、オリジナルドリンクとしてレモネード(440円~)、期間限定の夕張メロンシェイクなど各種シェイク(480円~)なども提供している。
今後は、コロナ禍明けにアルコールの提供、夜営業なども検討している。谷保さんの経験を生かした「モーターカフェ化」や、中古車販売や自動車修理なども事業化を視野に入れているという。
営業時間は9時~20時。月曜定休。