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体操五輪代表・杉原愛子選手、船橋で子どもたちに模範演技披露 跳び箱指導も

早坂晶宗選手、杉原愛子選手、小笠原純三さん(左から)

早坂晶宗選手、杉原愛子選手、小笠原純三さん(左から)

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 リオ五輪と東京五輪の過去2回のオリンピックで体操日本代表選手となった杉原愛子選手が1月21日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7)でNPO法人「ならだいスポーツクラブあまなつ」所属の子どもたちに模範演技披露と跳び箱の技術指導を行った。

宙返りを披露する杉原選手

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 同クラブは、あらゆる世代の会員がスポーツ・レクリエーション活動などを楽しみ、親しむための環境整備、会員の健康維持・増進、仲間作りなどを目的として2011(平成23)年に創設された地域総合型スポーツクラブ。

 小笠原純三理事長は元体操選手。国際大会などで使う体操器具の輸入代理店を営み、武庫川女子大学体操部の大野和邦監督とも仕事を通じて長年の付き合いがあることから今回の訪問が実現したという。

 この日、子どもたちの指導に当たった武庫川女子大学体操部に所属し、卒業後は同部の強化コーチを務める杉原選手のほか、鹿児島県内のタートルスポーツクラブ所属・早坂晶宗(まさのり)選手、武庫川女子大学体操部の大野和邦監督と同クラブのスタッフ。

杉原選手と早坂選手による宙返り技「抱え込み」「屈伸」「伸身」という3つの基本技披露に始まり、ひねりを加えた難易度の高い宙返りなども披露。技が披露される度に参加者から歓声が上がり、動画撮影を行う姿も見られた。

 この日のために杉原選手が用意したというエキジビションや早坂選手による跳び箱技も披露。その後、跳び箱を跳ぶ子どもたちのサポートや実技指導には杉原選手も参加。上手に跳べた子どもには拍手やハイタッチをし、チャレンジや努力の跡が見られた子どもを激励し、跳び方のコツを笑顔で教える様子も見られた。

 同日は100人を超える人が集まり、杉原選手は100枚のサイン色紙を持参。集合写真撮影を終えると、この日の記念として色紙が手渡された。

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