天気予報

26

19

みん経トピックス

西船橋にジンギスカンの店船橋・新京成パスタラリー

船橋と陸前高田市を結ぶボランティア団体 カキ養殖などで復興支援

船橋と陸前高田市を結ぶボランティア団体 カキ養殖などで復興支援

千葉ふなボランティアと岩カキのキャラクターがっきー君

写真を拡大 地図を拡大

 船橋市内に拠点を構える東日本大震災復興支援団体「千葉ふなボランティアネットワーク」が、5年目を迎える現在も活動を続けている。

港で作業を行う千葉ふなボランティア

 同団体の代表は鳥海清治さん。2011年5月から陸前高田市で活動を開始してから2015年12月までにボランティア専用バス70便を運行。同団体を通じて延べ500人以上が、カキの養殖いかだ作りやワカメの収穫などの手伝いに参加した。

 カキの養殖いかだは、全国から集まったボランティアと協力して、最初の1年半で600台を作成。鳥海さんたちは、いかだ完成後もロープの結索作業や廃材をまきにする作業などを手伝う傍らで、被災地で祭りなどの地元行事にも積極的に参加するなど、ボランティアを続けながら地域間交流も深めてきた。

 こうした活動を通じて復興支援や広田湾産のカキをPRする目的で岩カキのキャラクター「がっきー君」を生み出し、テーマソング「頼ればいいさ なんとかなるさ」「未来(あした)を信じて ガッツだ がっきー」もCD化。これまでの活動を小冊子「牡蠣(かき)復活を目指して」にまとめて発行も行った。

 鳥海さんらの手によって生まれたがっきー君は、各地の幼稚園や子育て支援施設、イベント会場にも積極的に参加。広田湾のカキ復活をアピールするなどの活躍を見せている。

 活動は、地元の新聞社でも数多く取り上げられ、今年1月13日には岩手日日新聞社(岩手県一関市)で「一日も早い復興を」、昨年7月4日には東海新報(大船渡市)で「千葉ふなの活動PR 高田と千葉結ぶがっきー」という記事など、数多くのメディアにも紹介された。

 ボランティアバスは車中泊含み、2泊3日のスケジュールで運転手を交代制にして運行している。次回は雪の心配が無くなる3月下旬にも運行予定という。「今後も定期的にボランティアバスを運行し、復興支援をするとともに産業の振興にも努めていきたい」と鳥海さんは話す。

グローバルフォトニュース