JR下総中山駅(船橋市本中山2)北口から法華経寺までの参道に広がる中山地区活性化を目的とした「第1回なかやま逸品」が2月27日に行われ、「なかやま逸品めぐりツアー 門前コース」が開かれた。
「なかやま逸品」は中山地区の各店舗が自信とこだわりを持って薦める商品やサービスを用意し、今回は15店舗が参加。船橋市と市川市を隔てることなく、同じ中山地区として発展していこうという趣旨で両市の共催事業として行われた。
「門前コース」には14人が参加し、船橋市中山商店会にある9店舗を巡った。ガイドは船橋市観光協会副会長の海老原義憲さんが担当。「春待ち茶(限定品)」が売りの「畠中園」ではお茶が振る舞われ、女性限定で「ひなあられ」を配布。「ギャラリー樹」で絵画を鑑賞し、「佃煮処はまや」では自家製高級ふりかけ「錦蓬莱」の試食とサンプルの進呈も。
「ショッピング アイサダ」では創業85年の秘伝の手作り漬物が振る舞われ、「リフュージオ」では栃木レザーで作るオリジナルシューズなどを紹介。「シューズカシワヤ」では磁気付き健康シューズの説明がされ、「味好屋(米菓)」でせんべいが振る舞われツアーは終了となった。
「参加してよかった。地元の人間でも知らないことがたくさんあった」とツアーに参加した船橋市本中山在住の榎本さん。