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サッポロ、自販機売り上げの一部を船橋市に寄付-福祉施策へ貢献

松戸市長と吉田工場長(右)、内支店長(左)

松戸市長と吉田工場長(右)、内支店長(左)

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 サッポロビール千葉工場(船橋市高瀬町2)とグループ会社ポッカサッポロフード&ビバレッジ自販機事業本部東日本法人支店が8月27日、工場内設置自販機3台分の売り上げの一部を船橋市に寄付するため船橋市役所を訪れた。

市長へ目録を手渡す吉田工場長(関連画像)

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 訪れたのは、工場長の吉田郁也さんと支店長の竹内春夫さんら。千葉工場は1988(昭和63)年から26年間、千葉県内の唯一のビール工場として船橋市高瀬町の京葉食品コンビナート内で操業を続けている。

 これまでも災害時などに物資の供給をしてきたサッポロだが、「26年間無事に操業を続けてこられたのも市民の皆さんのおかげだと思っている。お世話になっている船橋市に何か役立つことができないかとポッカサッポロフード&ビバレッジと一緒になってできることを考えた」と吉田さん。

 船橋市福祉サービス部地域福祉課とイベントなどで以前に接点があったことなどから、福祉施策に役立ててもらいたいとの意向を伝えているというが、「具体的にどのように使われるかは市にお任せしている」と竹内さん。

 工場内設置の自販機は社員が利用するものではなく、工場を訪れた一般来場者が利用するもの。今回は、その自販機3台分の売り上げの一部を寄付する。

 吉田さんと竹内さんは「今回の寄付も継続して行っていく予定だが、これからもさまざまな形で船橋市に関われるよう考えていきたいと思っている」とも。

 「福祉施策ということでこれまでも数々の取り組みをしてきたが、頂いた寄付を生かして、さらに心地よい環境を福祉の現場に提供できるようにしていきたいと考えている」と松戸徹市長。

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