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船橋アンデルセン公園内に手作りジェラート店-地元食材を使ったジェラート

アルトポンテのジェラートの数々

アルトポンテのジェラートの数々

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 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町、TEL 047-457-6627)北ゲート近くに9月11日、牧場のジェラート「アルトポンテ」がオープンした。

牧場のジェラート「アルトポンテ」の店主・高橋さん(関連画像)

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 同店のジェラートは、新鮮な牛乳と地元野菜の採れたて野菜を素材に使う。全てのジェラートのベースとなる牛乳は、豊富町にある自家牧場「高橋牧場」から毎朝直送される。牛の餌の成分や配合にも気を配り低温殺菌処理した牛乳は、味が濃く風味がを感じると来店者から好評を得ている。

 常時あるジェラートは、牛乳のフレーバー(シングル=350円、ハーフ&ハーフ= 400円)。日替わりで、小松菜、にんじん、チョコチップ、カフェオレ、秋にはかぼちゃやさつまいも等のジェラートが並ぶことも。夏季は梨、春季には苺のシャーベットといった季節限定のフレーバーも人気で、これまで300以上もの種類を作った中からえりすぐりを並べでいるという。

 一番人気は牛乳本来の風味が感じられる牛乳のジェラート。船橋産にこだわるのは小松菜やにんじんのフレーバー。小松菜は素材感があるが苦味は無く、にんじんにはオレンジとりんごの果汁を加え、野菜嫌いな子どもにも食べやすい味に仕上げている。ジェラートはアレルギーを持つ人に配慮し卵は使わない。

 同店によると、着色料や香料などの添加物は一切使わない方針を貫いており、一般のジェラートに比べてカロリーは控えめ。素材本来の味が生きており、素朴でやさしい風味となっている。

 カップアイスはオンラインショップや一部のコンビニ、船橋西武百貨店地下などでも販売している。「まるごと船橋 アイス詰合せ6個セット」(3,600円)は、ふなばし産品ブランドに認証されていおり、アンデルセン公園内の同店でのみ、できたてジェラートを食べることができる。

「カップに詰められたアイスとは異なる、できたてのフワッと感を味わってもらいたい」とアルトポンテ店主の高橋裕武さん。店はアンデルセン公園のゲート近くにあるため、アンデルセン公園で遊んだ帰りに寄る人が多く、週末には客足が絶えない。来店客の中には「ここのジェラートを食べるためにアンデルセン公園の年間パスポートを買った」という人もいるという。

 高橋さんは「ジェラートで地元農家のおいしい物をアピールし、船橋の魅力を発信していきたい。農家の方々の苦労や素材によって異なるおいしさをジェラートで表現し、それをお客さまに感じてもらえたらうれしい」と話す。

 同店は同公園内にある「牧場のあいす屋さん」の姉妹店。営業時間は共に9時30分~16時。

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