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船橋の小学校で出前授業 「アーティストバンク」登録プロダンサーが講師に

プロダンサーの紺野晃弘さんと児童たち

プロダンサーの紺野晃弘さんと児童たち

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 船橋市の高郷小学校(船橋市西習志野1)で11月30日、「アーティストバンク」登録者で、プロダンサーの紺野晃弘さん(Aking=アキング)による出前授業が行われ、同校ダンスクラブのメンバーが参加した。

授業の様子

 アーティストバンクとは、船橋市教育委員会が今年度の新規事業「文化活動普及事業」の一環で、プロのアーティストや文化の専門家を講師として登録するもの。20~80代の120組の応募から35組が決定した。音楽家、ダンス、演劇、美術工芸など、さまざまなジャンルのアーティストや専門家が勢ぞろいしている。10月から市内の小中学校、市立高校、市立特別支援学校の要望に応じて派遣を開始し出張授業を行っている。アーティストバンクの登録は2018年3月末まで。

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 紺野さんは、昨年「第1回全日本ダンス教育指導者指導技術コンクール」で最優秀の文部科学大臣賞を受賞。プロのダンサー、振付師として活躍する傍ら、船橋市内でStudio Akingdom(スタジオ アキングダム=西習志野2)を展開。「体育は苦手でもダンスは楽しいと感じてほしい。ダンスは世界共通。言葉を発しなくても思いを伝えられる」と話す。

 同校ダンス部は今年発足。現在4~6年生の児童13人が1月に体育館で全校に披露するために練習している。児童が選んだジャニーズWESTの曲「バリハピ」に合わせて紺野さんが振り付けを考え指導。「指を指す時は大切な人だと思って指して。手のひらを大きく元気に見せるには床に置いてあるボールを、手のひらを開いてつかむ感じで」とアドバイスも。

 「バレエを習っていたので踊りたかった」という理由で入部した6年生の橋本ゆりあさんと斎藤七彩さんや、「目立ちたかった」と話す滝口優也くんは、「踊るのは楽しい」と笑顔を見せていた。

 「子どもたちには普段の授業では体験できない芸術に触れ、プロによる特別な指導によって、さまざなな世界に興味を持つきっかけとなり楽しいと思ってもらえたら」と船橋市役所文化課文化振興係の石崎博さんと鎌田悠希さんは話す。

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