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新船橋「森のシティ」に自立型の入居住宅「オウカス船橋」

施設外観

施設外観

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東武アーバンパークライン・新船橋駅を中心に広がるコンセプトシティー「森のシティ」に10月25日、サービス付き高齢者住宅「オウカス船橋」(船橋市北本町1)が開業した。

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 運営は、自立型の高齢者住宅というコンセプトを採用した野村不動産グループの新会社「野村不動産ウェルネス」。野村不動産グループとして初のサービス付き高齢者住宅で、「誰もが歩いて活動できる街」として必要となる8つの環境「地域」「福祉」「介護」「医療」「教育」「商業」「交通」「住宅」を船橋が満たしていると判断し、同所での開業を決めたという。

 同社企画推進部の杉本才治さんは「これまでの高齢者施設は介護を受けるために入居する施設という認識が強かった。オウカスは自立して生活できる方に入居してもらう施設なので、『健康寿命を延ばす目的』で運営している」と話す。

 敷地面積は約1400坪。部屋の間取りは1R、1LDK、2DK、2LDKの4タイプで総戸数125戸。施設内はほぼバリアフリー対応で、手すり、フラットな床、車いすでも安心な廊下、室内導線の確保などは標準装備となる。

 建物内には、大浴場、フィットネススタジオ、カラオケ&シアタールーム、食堂、共有カフェスペースを1階に設置。テナントとしてデイサービスおよびケアマネ事務所の「ツクイ新船橋」が入る。入居時には自立生活できることが求められているが、入居後に要介護になった場合には、併設のツクイ新船橋にヘルパー介助を依頼できる。

 施設内では、入居者が共有で使用できるカフェスペースや各種サークル活動、地域の情報にたけたコンシェルジュサービス、動作感知型のセンサーを使った24時間見守りサポート、近隣のクリニックや病院との連携、寝具メーカーとコラボした快適な睡眠環境、管理栄養士がプログラムした食堂のメニュー、野村不動産グループのスポーツジム「メガロス」のインストラクターが担当する施設内ジムのプログラムなどを提供。
今後、近隣住民も参加可能なワークショップやカルチャースクールなども視野に入れているという。

 部屋の専有面積は約5.72~15.2坪。月額利用料は7万5,000円~23万4,000円。

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