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船橋大神宮下駅近くに「うみねこ食堂」 魚一筋の店主が魚料理メインに

八代さん手作りの木彫りのスズキが目印

八代さん手作りの木彫りのスズキが目印

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 京成線船橋大神宮下駅近くに魚をメインに提供する「うみねこ食堂」(船橋市宮本2)がオープンして半年が経過した。

店主の八代さん

 店主は浜町で漁師を営む家で生まれ育った八代富士男さん。八代さんは学生のころから「日本一の市場である築地市場を見てみたい」と思い、築地市場で仲卸の仕事に就いた。市場で仕事をするうちに包丁を使う仕事に携わりたいと思うようになり、鮮魚店に転職。約15年間、鮮魚店で経験を積み重ねながら、「いつか地元で飲食店を開きたい」という思いを募らせながら店の構想を練っていたという。昨年、実家近くの物件に巡り合ったことから開店に至った。店名は、大好きな映画の「かもめ食堂」にちなんで、船橋らしさを出すために「うみねこ食堂」と名付けた。

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 店舗面積は約11坪。店内にはカウンター8席、テーブル席6席を用意。内装のほとんどは八代さんによる手作り。「自分が納得できる店にしたかったので業者に頼まず自分で作った」と笑顔で話す。店頭には八代さんが彫刻で作り上げた木彫りの「スズキ」を飾り、店内にも木彫りの魚を飾る。稲毛海岸で拾い集めたという流木をバランスよく配置し、椅子も椅子カバーも全て手作りした。

 メニューは魚を主に扱い、旬の魚を焼き魚、煮魚、フライ(以上700円)で提供する。刺し身3点盛り(1,000円)なども。焼き魚は漬ダレに漬けた後、一夜干しにして提供するなど、魚がよりおいしく食べられるように一手間かけている。サバを塩こうじに漬けて提供、食堂としても利用してほしいとの思いから定食(900円~)も用意。

 ドリンクはシェリー酒などの食前酒からビール、焼酎、ワイン、日本酒、スコッチウイスキーまで幅広く用意する。八代さんセレクトのワイン酵母を使った芋焼酎やシングルモルトなどこだわりの酒も。飲んだ後には、お茶漬け(たい・たらこ、各400円)や「お魚丼ミニ」(500円)が常連客に好評だという。

 「女性でも1人でもフラッと入りやすい雰囲気になるよう心掛けている。あの店に行けば気軽に旬のおいしい魚が食べられて、ちょっとこだわったお酒も飲めると思われるような店にしたい」と今後の目標を掲げる。

 営業時間18時~22時30分。火曜・祝日定休。

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