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「映画『きらきら眼鏡』×船橋市」が「ロケーションジャパン大賞」審査員特別賞受賞

映画の実行委員会のメンバーも駆け付けた

映画の実行委員会のメンバーも駆け付けた

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 船橋が舞台の映画「きらきら眼鏡」が2月21 日、「ロケーションジャパン大賞」で審査員特別賞を受賞した。

授賞式の様子。右は松戸徹市長

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 同日、都市センターホテル(東京都千代田区)で開催された授賞式には、犬童一利監督、松戸徹市長、船橋宿場町再生協議会理事長の大木武士さんが出席した。

 2018年9月に全国公開された同映画は船橋市出身・在住の作家、森沢明夫さんの同名小説が原作。撮影は船橋市を拠点に行われた。

 ロケ地とグルメをテーマにした雑誌「ロケーションジャパン」が毎年主催している「ロケーションジャパン大賞」は、地域を盛り上げ、まちを沸かせた映画やドラマ、アニメ作品とその地域を表彰している。

 今回は、2017年12月1日から2018年12月2日に公開・放送された映画、ドラマ、アニメ作品が対象で、約8000人の一般アンケート(支持率)を基に「地域の変化」「撮影サポート度」「行楽度」をポイント化して選出した。

 グランプリはNHK連続テレビ小説「半分、青い」、監督賞は「カメラを止めるな!」が受賞したほか、「きらきら眼鏡」を含む9作品が受賞した。

 審査員は「きらきら眼鏡」について、「船橋市民の船橋市民による映画、小説ファンのための映画だったなと思う。地元の方の熱意や協力と、製作者側との見事なコラボレーションだった」と評価した。

 松戸徹市長は「市民団体の企画からスタートしたこの映画は、ロケ地やエキストラの手配、食事提供、公開に向けてのPR活動など、船橋を愛する若い世代を中心に多くの市民に協力いただいた。映画制作を通じて、世代を超えたいろいろな人たちがつながってくれたことが船橋市の大きな力となった」と話す。

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