「前原小学校プロレス大会SUPER FIGHT in MAESHO IV~希望~」が12月15日、前原小学校(船橋市前原西)体育館に設置の特設リングで開催された。
主催は前原小学校PTA父親委員会メンバーで組織する「OPG俺たちプロレス軍団」。同校の開校60周年に当たる2016(平成28)年に親たちが子どものころ夢中になったプロレスを目の前で見せる企画を立てたのが始まりという同イベントは今年で4回目。
第1試合は、ザ・デブトロイヤー対バイソン藤井戦。試合開始早々、場内が爆笑に沸く展開で、それぞれの技の応酬から最後は両者リングアウトで引き分けとなった。第2試合は、アマレス森対TMファイターれいわ戦。終始アマレス森選手が優勢に進み、バックドロップでアマレス森選手のフォール勝ちとなった。
第3試合は、A-K・伊橋剛太組対ももねえ・チバレットマシーンX組戦。小柄なももねえ選手が劣勢に立たされる展開で、両者空中戦から最後はA-K・伊橋剛太組がムーンサルトを決めそのままフォール勝ちした。
第4試合は、前原小学校体育館を乗っ取ろうとする「チバレット」の悪役3人組と、小学校を守ろうとする正義の味方「グレートムタイガー」率いる3人組。結果はグレートムタイガー組がフォール勝ちを収めた。
第5試合は、来場の子どもたちがリングに上がってリング上で飛んだり跳ねたり、選手たちと一緒に写真を撮ったりして、楽しい時間を過ごした。参加した小学4年生と2年生の姉弟は「楽しかった。また来たい」と笑顔を見せていた。