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北習志野にドーナツ店「シウナススイーツ」 野菜など使いカラフルに

店主の宮川裕司さん、店長の片岡麻衣子さん、スタッフの橋本さん(右から)

店主の宮川裕司さん、店長の片岡麻衣子さん、スタッフの橋本さん(右から)

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 北習志野駅から徒歩2分の場所に2月4日、ドーナツ専門店「SIUNAUS SWEETS(シウナススイーツ)」(船橋市習志野台3)がオープンした。

赤大根や紫芋パウダーなどを使ったカラフルなドーナツ=北習志野にドーナツ店「シウナススイーツ」

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 同店は東京都調布市に本店を構え、フランチャイズ1号店となる。店主は鎌ケ谷市生まれ船橋市育ちの宮川裕司さん。「いつか地元で商売をしたい」との思いがあり、今回のオープンに至ったという。

 店舗面積は10坪で、店内にはアメリカンビンテージ雑貨を飾り、ポップな雰囲気にしている。店長の片岡麻衣子さんは「店内で作るカラフルなドーナツは合成着色料を使わず、赤大根、紫芋パウダー、パンプキンパウダー、クチナシを使っている。砂糖、バター、牛乳は不使用で、油っこくないふわふわもちもちの食感が特徴」と話す。

 オープン初日は店頭に行列ができ、カップドーナツ100個、5個入りボックス120個を完売。「オープンして1週間で、既に4回リピートしている方もいる」と片岡さん。

 ドーナツは約11種類。ベルギー産のチョコレートを使い、濃厚でまろやかな味わいだという「ベルギーリッチシリーズ」は、オレンジを使った「ベルギーリッチビター」やラズベリーを使った「ベルギーリッチルビー」(各280円)など。それ以外のドーナツには国産チョコレートを使い、「抹茶チョコレート」「ストロベリー」(以上250円)などカラフルなドーナツがショーケースに並ぶ。小さなドーナツ5個が入った「ミニカップ」(500円)は、おやつやプチギフトとして利用する客が多いという。

 店名の「SIUNAUS(シウナス)」はフィンランド語で「祝福」の意味があり、「私たちの作るドーナツで笑顔と幸せを届けたい」との思いを込めた。

 片岡さんは「老若男女、どなたでも楽しめるドーナツ。気軽に買いに来てほしい」と笑顔で呼びかける。宮川さんは「地元の皆さんに喜んでもらえるような店にしたい。今後は地域貢献ができるような活動もしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時30分~18時(売り切れ次第終了)。火曜定休。

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