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船橋漁港で日本クラムチャウダー選手権 優勝者にはシアトルの大会出場権

昨年の様子(初代チャンピオンは前列中央のラーメン&bar963)

昨年の様子(初代チャンピオンは前列中央のラーメン&bar963)

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 船橋市の特産品で、日本一の漁獲量を誇る「ホンビノス貝」を多くの人に知ってもらう目的で昨年から開催されている「日本クラムチャウダー選手権withパンフェスティバル」の第2回大会が11月30日、船橋漁港のボートパーク(船橋市日の出1)で行われる。

昨年の会場の様子

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 主催は、漁業事業者や地域の住民らで組織されている「日本クラムチャウダー選手権実行委員会」。実行委員長の内海金太郎さんは「船橋漁港はホンビノス貝の本場。2017(平成29)年には千葉県ブランド水産物にも認定を受けた。徐々に浸透しつつあるが、ホンビノス貝のことをまだまだ知らない方がいらっしゃるのも事実」と話し、イベントの開催でより一層のホンビノス貝普及を目指す。

 前回大会は市内外から13店舗が出店、5000人余りを集めた。今回は、石井食品、らーめん963、Pasta Caffe Epicurean、旬鮮和酒 暖笑(千葉市若葉区)、Callejero、フナバシ屋、COQ DINER、一九、アブーキッチン、チャンカーオ、菜厨瑠×飯塚海苔店×日本大学「江戸前ちば海苔チーム」、Le Cafe de Pomme、6sense RESORT、焼ジビエ 罠 一目、花火(東京都墨田区)、貝殻亭リゾート(八千代市)など市内外から16店舗が参加。これにクラムチャウダーと相性の良いパンや船橋のクラフトビール、ワインやジェラートなども販売する予定。

 優勝したチームには、アメリカシアトルEdmondsで開催されるクラムチャウダー大会への出場権と渡航費の一部が支給される。公正を期すために投票方法の詳細は明らかにしていないが、「あなたの食べる一杯で日本一が決まる」投票制度を予定。

 特設ステージでは地元由来のホンビノス貝の歌「ホンホンホンビノス」を歌う高橋涼子さん、船橋のご当地アイドル「船橋ひまわり娘」、歌う看護師として知られている若菜健介さんが登場する。

 前回、想定以上の来場者でクラムチャウダーを食べることができなかった来場者が続出したことから、混雑緩和策として「アーリータイム制度」(参加費3,000円)を導入。開場前の9時~10時の1時間100人限定で各店のクラムチャウダーを先行購入できる仕組みで、特設ホームページから申し込みができる。参加費にはクラムチャウダー代金は含まれない。

 会場までの交通手段として京成船橋駅バス停3番乗り場(上海麻辣湯前)から京成バスの臨時便(9時~15時)の運行も予定。大会の実施時間は10時~15時(投票は14時30分まで)。

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