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船橋文化ホール前に和食レストラン「笑福」-脱サラで開業

店舗デザインからメニューまで全てに本田さんの意思が感じられる

店舗デザインからメニューまで全てに本田さんの意思が感じられる

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市民文化ホール向かいの石井ビル(船橋市本町3)2階に11月10日、医食同源をコンセプトとした和食レストラン「笑福」(TEL 047-465-8756)がオープンする。

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福島県郡山市出身の店主・本田整一さん(50)は、高校卒業と同時に上京し、池袋の医学系専門学校に入学。一度は計測の会社に就職するが、24歳の時に自分の可能性を知りたいと退職。

その後、運送、ホテル、バーテンダー、中華料理店などさまざまな職業を体験、一度に3つを掛け持ちし1日20時 間以上働いたこともあるという。その後、結婚を機にデザイン会社に就職した。

料理好きだった本田さんは、働きながらも銀座の飲食店を食べ歩き、その際に気に入った料理を研究し、味を再現していった。今年8月にデザイン会社を退社し、現在は「笑福」のオープンに向けて準備を進めている。

開店にあたっては、「内装のデザイン、医食同源がコンセプトのメニュー。食べ歩きで培ったレシピ、ホテルマンでの接客・サービスなど、これまでの全てが店のオープンに生かされている」と振り返る。

20坪、29席の店内は「和」を基調とした落ち着いた内装。おすすめのメニューはアワビ、タイの塩焼き、和牛ヒレステーキ、キャベツスープの豆乳麺だという。 特にキャベツスープの豆乳麺は、本田さんオリジナルの料理。豆乳の優しい味付けとぷりぷりの麺が織り成すのど越しが特徴という。

「料理を通じて、天にも昇るような幸福を与えたい」と本田さん。

営業時間は、11時30分~14時、17時~22時。定休日は「現在のところ未定」。

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