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習志野自衛隊で創立祭-部隊行進や和太鼓、降下訓練など披露

各部隊の規律正しい行進が披露された

各部隊の規律正しい行進が披露された

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 習志野自衛隊(船橋市薬円台3)で4月6日、創立63周年を記念した行事が開催され、国会議員をはじめとした多くの来賓が訪れた。

落下傘訓練塔周辺の広場には、模擬店なども軒をつらね市民から桜まつりとして親しまれている(関連画像)

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 創立祭は毎年この時期に行われる定例行事で、桜の最盛期に行われるため一般の市民には「桜まつり」の愛称で親しまれている。施設の一般開放も併せて行われ、自衛隊の訓練成果を披露する場所として、一部の愛好家からの評価が高い。

 今年の創立祭では、例年行われてきた日頃の鍛錬を披露する騎馬戦や棒引き、トラック引きは行われず、代わりに各部隊の規律正しい行進や太鼓の演奏、降下訓練展示や展示飛行などが行われた。

 この日の来賓あいさつで元内閣総理大臣の野田佳彦さんは、先日の沖ノ鳥島で起きた事故について触れ「国土面積で大きく他国に水をあけられている日本だが、日本列島を取り巻く約6800の島があるが故に管理できる海洋面積は世界で6番目、体積に至っては3番目という海洋国家」と紹介してあいさつに代えた。

 会場となった落下傘訓練塔周辺の広場には、模擬店や関連グッズの販売店舗なども軒を連ね、一般客の花見気分を高揚させた。

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