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船橋経済新聞の下半期ランキング1位は「北習志野駅直結の駅ビル建設」

現在工事中のビルは北習志野駅と直結になる予定だ

現在工事中のビルは北習志野駅と直結になる予定だ

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 船橋経済新聞2011年下半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「新京成電鉄「北習志野駅」直結の駅ビル建設へ-飲食店など20店誘致へ」だった。

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 ランキングは、今年7月1日から12月28日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。1位となった北習志野の駅ビル建設に関するニュースは、「船橋市の北の玄関」といわれる北習志野駅前の大型開発に関するニュースとあって注目度も高かったようだ。

 その他、上位10本の中に新京成電鉄関連のニュース「新京成電鉄、京成千葉線との直通運転5周年記念乗車券を販売へ」(10位)もランクインしており日常の足として鉄道を利用している市民が関心を持っていることがうかがえる。

 上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 新京成電鉄「北習志野駅」直結の駅ビル建設へ-飲食店など20店誘致へ(12/4)
2. 船橋の「ご当地ナンバープレート」デザイン案決定-5月より運用開始へ(11/17)
3. 船橋駅周辺45店で「ハイボール祭り」-角ハイボールガールが盛り上げ(10/30)
4. 津田沼のカラオケボックスに「エヴァルーム」-「綾波レイルーム」は2時間待ち(12/6)
5. 100種超のレトルトカレーから選べるセットメニュー、船橋のカフェで人気に(11/16)

6. 船橋本町に養鶏場直営の新鮮たまご直売所-卵かけご飯の試食も(9/21)
7. 船橋・アンデルセン公園のコスモス、間もなく見頃に-10種5万本(10/11)
8. クリスマスに向け手作りままごとセット募集-被災地の子どものメンタルケアに(9/6)
9. 津田沼駅周辺で初の食べ歩きイベント「つだぬま~る」-55店舗が参加(10/22)
10. 新京成電鉄、京成千葉線との直通運転5周年記念乗車券を販売へ(12/8)

 2位にランクインした「船橋の「ご当地ナンバープレート」デザイン案決定-5月より運用開始へ」は、応募総数180件の中から「船橋らしさ」を基準に有識者らによって3案が選考され、最終的に市内海神在住の上川祐司さんの作品が1434票を獲得して選ばれた。

 3位「船橋駅周辺45店で「ハイボール祭り」-角ハイボールガールが盛り上げ」と、9位にランクインした「津田沼駅周辺で初の食べ歩きイベント「つだぬま~る」-55店舗が参加」の2本は、飲食店同士の連携で地域活性化を目指したイベントの開催を伝えるもの。この他にもランクインこそしなかったが、「船橋駅周辺48店で食べ歩きイベント『ふなばシル』-延べ2500人が参加」や「船橋で飲食店8店がコラボ-地産食材を使ったオリジナルメニュー提供」など飲食店同士の連携によるイベントが多く見られた半年だった。

 4位にランクインした「津田沼のカラオケボックスに『エヴァルーム』-『綾波レイルーム』は2時間待ち」は、アニメ・マンガ専門店やコスプレ愛好家が御用達の「ユザワヤ」など一部で「ヲタク文化の街」といわれる津田沼らしい記事だった。

5位の「100種超のレトルトカレーから選べるセットメニュー、船橋のカフェで人気に」や、6位の「船橋本町に養鶏場直営の新鮮たまご直売所-卵かけご飯の試食も」といったシンプルな食事を提供する飲食店の記事からは、下半期の飲食事情の一端がうかがえる。「地産地消」と「シンプル」をテーマにした商品開発や新店オープンが目立った半年だった。

7位にランクインした「船橋・アンデルセン公園のコスモス、間もなく見頃に-10種5万本」は、10月11日に掲載した記事だが、この直後に朝の全国ニュースで、同公園で市民団体が計測したという「高放射線量」が話題になる。直前の3連休で過去最高レベルの入場者数を記録していたものが、報道後には7割減となった。

8位の「クリスマスに向け手作りままごとセット募集-被災地の子どものメンタルケアに」では、この後全国紙からも複数の取材を受け、多くの人の協力を仰げるようになったという。

 2012年春には、新船橋駅前の「イオンショッピングセンター」も開業する。市内では多くの開発が進行中ということもあり、2012年も注目度がエリアの動向を伝えていきたい。

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