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坪井地区に「坪井児童ホーム」 遊戯室や創作活動室など整備

須賀さん遊戯室にて

須賀さん遊戯室にて

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 坪井小学校近くの坪井児童ホーム(船橋市坪井町、TEL 047-468-1505)が10月27日、オープンする。

体育室

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 坪井地区では近年人口が増えてきていること、児童ホーム建設用地を確保できたことから今回児童ホームを新設。市内で21番目の施設として整備された。市内の児童ホームの開設数は千葉県内で最も多い。

 施設は鉄筋コンクリート造りで、地上2階建て。敷地面積1012平方メートル、延べ床面積724平方メートル。

 1階は事務室、体育室、遊戯室、創作活動室、事務室があり、事務室で受付後、利用できる。吹き抜けの体育室は、一輪車や三輪車などが用意され、バスケットボールやボール遊びもできる。遊戯室は乳幼児親子専用の部屋、創作活動室は子ども用の机と椅子が用意され、ボードゲームや塗り絵など自由に利用できる。

 2階は多目的室と図書室があり、多目的室は移動間仕切りで2部屋に区分することも可能。図書室は約1600冊の絵本、児童書、漫画なども用意する。

 施設には太陽光発電を採用し、停電時でも最低限の電源を確保。おむつ交換台とベビーチェアが男性トイレにも設置されている。「乳児用の遊戯室のカーペットがピンクの施設が多いが、ここはグリーンなので、比較的入りやすいと思う。パパと子どもだけでも利用してもらえれば」と船橋市子育て支援部地域子育て支援課児童厚生員の須賀章敬さん。館内は乳幼児に限り昼の決められた時間帯のみ1階創作活動室で飲食できる。

 27日9時からのオープニングイベントでは、坪井小学校音楽部の演奏やプラバン作り、コリントゲーム、風船の海など多彩な企画を展開する。

 開館時間9時~17時。月曜(祝日が月曜の場合は翌火曜が休館)、祝日、年末年始休館。利用対象者は18歳未満の児童(未就学児は保護者の同伴必要)。

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