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習志野市大久保に昼間はカフェ、夜は塾の店 放課後デイサービス経営者が運営

店主の伊川さん

店主の伊川さん

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 京成大久保駅前から続く大久保商店街に「Tres Caf?」(習志野市大久保1)が4月22日、昼はタピオカドリンクをメインとするカフェ、夜は高校生を対象とした塾としてオープンした。

店舗外観

 店主は栃木県出身の伊川夢起(ゆめき)さん(29)で、日本大学生産工学部(習志野市)の卒業生。伊川さんが大学3年生の時、塾講師のアルバイトの仲間2人とともに合同会社CROP(クラップ)を立ち上げ、教材の作成や販売のほか、「子どもたちに学校でも家でもない、第3の場所を提供したい」との思いで、小中学生を対象とした「学習塾TRES(トレス)」(船橋市三山4)の経営を始めた。

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 同塾で子どもたちと接している中で、発達障害のひとつである学習障害(LD)のため、うまく学習に取り組めない子どもがいることに気がついた伊川さん。伊川さんは、全ての子どもの個性に合った学習を提供したいと、LD・ADHD等の発達障害に関する研究、LD等を有する子どもに対する教育の質的向上などを目標とする「日本LD学会」の正会員になった。その後、特別支援教育士の資格を取り、船橋市三山に発達障害、身体障害、知的障害を持つ子を対象とした「放課後デイサービス クラップ」を開所した。

 現在は、「学習塾TRES」は三山と田喜野井の2店舗を展開、「放課後デイサービス クラップ」は三山と大久保に合わせて3店舗に広がった。

 今回新しく「Tres Caf?」をオープンしたのは、社員の妹が「カフェを開きたい」という夢を持っていたことや、塾やデイサービスに通っている子どもの保護者からの「子どもが塾に行っている間に待っている場所がほしい」との声があったことから。高校生から「小中学生だけじゃなく、高校生を対象とした塾を開いてほしい」との声もあったため、「だったらカフェと塾を合わせてみよう」と実現した。

 店舗面積は約11坪。内装は「蔵6330」(高根町)を手掛けたデザイナーに依頼し、木をふんだんに使用し、スタイリッシュな空間に仕上げた。「昼がカフェ、夜が塾なので、店内の電気はスマホでの操作で、蛍光灯の明かりと暖色系の柔らかい光に切り替えられるようにしました」と伊川さん。

 看板メニューは生タピオカを使用したタピオカドリンクで、「パールミルクティー」(480円)、「チョコレートパールミルク」(530円)など11種類のタピオカドリンクを用意。オーガニックハーブを使用した「オーガニックティー」(300円)や、モクテル(330円~)も提供する。

 営業時間は平日=カフェ10時~17時(テイクアウトは18時)、土曜=カフェ12時~19時(タピオカがなくなり次第終了)。塾は17時~。日曜定休。

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