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船橋の酒販店で「さかずきん」オリジナル缶バッジ-千葉名産落花生が頭に

オリジナルの缶バッジを手にする矢島専務

オリジナルの缶バッジを手にする矢島専務

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 馬込沢の「矢島酒店」(船橋市藤原7、TEL047-438-5203)は「日本酒をもっと身近に感じてもらおう」と、日本酒をこよなく愛するキャラクター「さかずきん」のオリジナル缶バッジ販売を開始した。

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 「さかずきん」は、都内のイラストレーターなどで組織するさかずきん制作委員会が、「日本酒を多くの人に身近に感じてもらおう」と考案。名前の由来は「酒好き」「杯」「頭巾」の3つの言葉を掛け合わせたところからきているという。無類の酒好きで酒瓶やおちょこを持って登場する事が多く、お酒のおいしさに感動し涙を流すこともあるという設定。

 公式グッズにもいろいろな種類があり、主に「缶バッジ」や「酒袋」、「店内ポップ」など酒屋で活用するものが多い。今回販売を開始した「缶バッジ」は、同店オリジナル。千葉県の名産品である落花生を頭に載せ、背景に「ふなばし」の文字をデザイン。「矢島酒店」の名前が入った一升瓶を両手で抱えている。カラーは「赤」「青」「黄色」3種類を用意。1個120円で販売している。

 同店専務取締役の矢島幹也さんは、「日本酒普及のために、ほぼボランティアでキャラクターを提供してくれている日本酒好きな作者に感動した」と、今回のオリジナル缶バッジ制作を決めたという。

 缶バッジを販売することで「日本酒を知ってもらう機会になれば」と矢島さん。「日本酒はおじさんの飲み物という先入観を少しでも払拭(ふっしょく)したい」とも。日本酒・地酒専門店の同店では、常時60の蔵元から300種以上の日本酒をそろえる。

 営業時間は9時~20時。火曜・第3月曜定休。

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