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「ふなばし市民大学校」が新年度コース開講へ 全コース対象年齢18歳以上に引き下げ

「ふなばし市民大学校」副主査の田久保さん

「ふなばし市民大学校」副主査の田久保さん

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 「ふなばし市民大学校」(船橋市市場2)が現在、令和2年度コースの受講生を受け付けている。

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 同校副主査の田久保里美さんは「定年退職後に地域デビューという考えが主流だった時代もあったが、地域とつながりを持っておくことはもっと早くていい。これまで18歳以上が参加できるコースは限られていたが、令和2年度から全コースで対象年齢を引き下げ、18歳以上が参加できるようにした」と話す。

 新設の「特別講座 ライフデザイン学科」について、田久保さんは「まずはこれまでの自分のライフキャリアを棚卸しして自分にとっての生きがいからライフデザインを描く。そこからさらに起業について考えるなど行動に移すところまでを専門家の講師と一緒に考えていく」と説明する。

 ライフデザイン学科は水曜を中心に土曜も授業を行う予定。時間帯は19時~21時。授業料は年額2万円(教材費別途)。入学資格は令和2年4月1日現在18歳以上の船橋在住者。定員は30人。

 このほか、新設の「いきいき学部 こころとからだの健康学科」や、新カリキュラムを導入する「くらしの教養学科」(以上、授業料=年額1万円・教材費別途)、「ボランティア養成学科」「生涯学習コーディネーター養成学科」(以上、授業料無料)も用意する。

 願書受付締め切りは1月24日(当日消印有効)。2月中旬に出願者全員に入学結果通知を届ける予定。出願数が15人に満たない学科は休講となる。

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