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船橋駅南口にパン店「あせる王様」4号店、市内不動産会社が展開

左からレオ・コーポレーションの吉村さん、ベーカリープロデューサー・岸本さん、レオガーデン代表の増子さん

左からレオ・コーポレーションの吉村さん、ベーカリープロデューサー・岸本さん、レオガーデン代表の増子さん

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 高級食パン専門店「あせる王様 船橋南口店」(船橋市本町4)が1月23日、京成船橋駅南口から程近い場所にグランドオープンした。

看板商品となる食パン

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 同店を営むのは不動産会社のレオ・コーポレーション(船橋市山野町)とレオガーデン(山野町)。両社は船橋駅と西船橋駅近くに「レオ癒カプセルホテル」を営むほか、2020年7月には1号店となる「あせる王様」本店(本町1)を出店。その後、津田沼店(習志野市奏の杜3)、本社ビル販売所(山野町)を展開してきた。

 ベーカリープロデューサーの岸本拓也さんが手掛けた。岸本さんがプロデュースする高級食パン店は全国にあり、同店は267店舗目となる。「モットーは『パン屋で街を元気にする』。レオの代表お2人は千葉愛が強い。地域貢献の仲間入りができて光栄」と岸本さん。「この場所は、ものすごい立地。私が手掛けてきた店舗の中でもこのような好条件の立地はそうそうない。レオさんが地域に根付いている証拠」とも。

 レオ・コーポレーション社長の吉村太佑(だいすけ)さんは「街と何か面白いこと、街にとっていいことをしていきたい。船橋南口店の特徴はサンドイッチ。味も試行錯誤を繰り返し、非常においしいものになっている」と商品を紹介する。

 店舗面積は約15坪。もともと同社の管理物件だったという。店舗前の大通りに面して冷蔵ショーケースとカウンターが設置され、通行人が店に入らなくても購入できるようになっている。

 耳までやわらかな食感が特徴の食パンは、プレーンタイプの「キング」(2斤・長さ25.5センチ、税別800円)、シャンパンの風味をまとったレーズンが練り込まれた「クイーン」(2斤・長さ25.5センチ、税別980円)のほか、カカオの食パン「ナイト」も販売。パンに合うスプレッドや蜂蜜も店頭に並ぶ。

 サンドイッチは、自家製たまごフィリングを使った「たまごサンド」(352円)、アンデス高原豚を使った「カツサンド」(519円)、「チキン南蛮サンド」(500円)、「ビビンバサンド」(500円)、「まるごとミックスサンド」(454円)、「季節のフルーツサンド」(519円)、カカオのパンを使った「チョコバナナサンド」(482円、すべて税別)が並ぶ。

 営業時間は10時~20時(パンがなくなり次第終了)。

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