西船橋駅前の不動産会社「レオガーデン」のショールームだった「レオメインスクエア」（船橋市山野町）1階に3月19日、室内型の遊び場「プレイフルガーデン」、TEL 047-404-8711）がグランドオープンする。

チラシを手にする近藤さん

　同社がプロデュースし、オープンのために設立した会社「ネウボラ」（同）が実務を請け負う。店舗面積は60坪。木のぬくもりとグリーンの植栽で落ち着いた空間を演出。スタイリッシュなデザインの遊具が並び、親子でさまざまな遊びを体験できる空間を用意している。

　室内は「楽しいヒラメキの遊び場」をコンセプトに、体を動かす遊びの「ダイナミックゾーン」、知育玩具を取り入れた「エデュケーショナルゾーン」、0歳から1歳までの発達段階に応じた玩具がそろう「ベビーゾーン」に分かれ、子どもの成長に応じた遊びを親子で体験できる会員制コミュニティーを提案する。

　「デザインは丸、三角、四角をベースにし、『ひょっとして？』と思わせるものがひらめきを促し、自ら考え、試していく場になっている」とネウボラ社長で同館館長の近藤マナブさん。「丸、三角、四角だけで構成された動物たちが、子どもたちに無限の可能性を与える」とも。

　場内設備はエアトランポリン、大型半円ボールプールとベビー専用ミニボールプール、プロジェクター使用も可能なヒラメキテント、フードコートを意識したおままごとゾーンに加え、ベビーゾーン、ワークショップや講習会なども開けるスタディールームがある。「4月からはさまざまなワークショップやイベントも開催予定」と近藤さん。

　遊具は、ゴムの木の廃材を玩具にしたことで有名なタイの木製玩具メーカー「プラントイ社」のものや、世界のブランド玩具を輸入販売する「CAST JAPAN」のものなどを扱う。

　営業時間は10時～19時（最終入場は18時）。施設利用料金は、1人（親子共通）＝1時間500円（0～10カ月は無料）、延長料金は同＝30分250円。会員登録が必要（無料）。子どもの利用対象年齢は10カ月～12歳。問い合わせは「プレイフルガーデン」まで。