梨の妖精として全国的にも認知度の高いご当地キャラクターふなっしーをあしらったデザインの「船橋のなし」が入った「ふなっしーの梨箱ギフト」の事前注文受け付けが6月15日、公式ホームページで始まった。
今年は、新型コロナウイルスの影響で家族・友人などになかなか会えない状況が続いていることを受け、「船橋のなしを食べて元気を届けたい」という送り主からの気持ちを表すように、ふなっしーが家族にプレゼントを渡す様子が側面に描かれたデザインになっている。開閉部分や側面にリボンをあしらい、箱全体がプレゼントを表している。
「ふなっしーの梨箱ギフト」には、約5キロの梨(幸水梨10~16玉、豊水梨8~14玉、新高6~12玉)が入る。
毎年箱のデザインを変え、ふなっしーファンをはじめ、大切な人へのギフト、市内外の顧客へのお中元などのニーズを中心に毎年好評を見せている「船橋のなし」。今年は新たな試みとして、新型コロナウイルス感染防止により出てきたさまざま悩みを「船橋のなし」をキーワードに、解決に向けた「お手伝いコンテンツ」も準備しているという。
運動不足や、遊び場のない子どものストレスケアの一環として、「梨」をテーマにした歌とダンスを考案。作詞作曲は船橋の音楽家団体「ふなおん365」が、振り付けはママダンサー・おどりこラボの「むーみん」こと寺本睦美さんが手掛ける。
「子どもから高齢者まで誰でも踊れる振り付けにした。家にいながら楽しく運動するきっかけにしてもらいたい」と寺本さん。ダンスはホームページ内で視聴でき、踊っている様子をSNSのTiktokやインスタグラムなどで「#船橋のなしダンス」を付け投稿すると抽選で「梨5キロ」が当たる。
そのほか、「梨レシピ」「梨で健康コラム」の配信、「梨を使ったオンライン料理講座」の開催など、さまざまな連動コンテンツを用意する。サイト内で展開される「お手伝いコンテンツ」は「船橋のなし」ホームページで7月中旬から配信予定。
同企画担当の小林夢生さんは「『ふなっしーの梨箱ギフト』にはお手伝いコンテンツの案内リーフレットが同梱(どうこん)されるので、プラスアルファの気持ち(コンテンツ)が付いてくる贈り物として、梨を受け取った人も参加して楽しめる企画にした」と話す。
ふなっしーの梨箱の詳細や購入については「船橋のなし」ホームページから予約可能となっている。