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タクシー活用した飲食店支援事業「ふなばしデリタク」 ホームページも開設

「デリタク」サイトトップページ

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 船橋市は7月15日、タクシーを使った飲食店支援事業「ふなばしデリタク」を始め、ホームページも開設した。

「ふなばしデリタク」の流れ

 消費者が飲食店に電話注文した商品をタクシーで配送するデリバリーサービス。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で低迷する飲食店の利用を促進し、タクシー事業者の事業継続も支援する目的。テークアウトや出前に対応している店を紹介する、市が運営するサイト「#食べよう船橋」に登録した飲食店が、「タクシーを利用した宅配」をする場合の配送手数料を市が助成する。

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 飲食店は配送手段が増えて出前に対応できるようになるほか、利用者も気軽に注文ができ、自宅で店の料理が楽しめる。タクシー事業者は稼働率の低下を軽減でき、三者にメリットがある内容になっている。

 利用者はまず飲食店に電話注文し、飲食店はタクシー会社に配車を依頼。商品の引き渡しの際に料理代金をタクシー会社から受け取る。タクシー会社は商品を利用者に宅配し、料理代金を受け取り終了。市はタクシー会社に1回の配送で1,000円を助成、保冷バッグなどの備品購入費として1台当たり上限2万円を助成している。宅配範囲は約3キロ以内を目安とし、店により異なる。

 西船橋や船橋で「一九」「じゅう屋」「嵯山」「一九庵」「おどる魚」「浜寅」「いっきゅうfunabashi」など居酒屋を展開している「山商」の専務取締役山本圭一さんは「デリタクは私たち飲食店にとってはありがたいこと。コロナで落ちた売り上げ3~4割をデリバリーとお弁当で回復したいと思っている」と話す。

 15日現在、タクシー事業者は12社、飲食店が86店舗参加している。随時参加事業者を募集しているという。「船橋の店の味をより気軽に味わえる『ふなばしデリタク』をぜひご活用いただければ」と市の担当者。

 市では、デリバリー商品の写真などを、「#食べよう船橋」を付けてSNS投稿することを呼び掛けている。期間は9月30日まで。問い合わせは地域新聞社
(TEL 047-450-8814、10時~17時 土曜・日曜・祝祭日を除く)まで。