船橋駅から徒歩5分の中心街に10月5日、九十九里の卵専門店「たまごやとよまる」がオープンする。

同店は、千葉県東総地域（東金市・旭市・山武市）3カ所にあるサントクファームの自家農場で飼育された卵の直売所。現在、千葉県内に飲食店2店舗と直売所1ヶ所を構える。20坪ほどの店内にはカウンター･テーブル合わせ16席のイートインコーナーも設け、新鮮な卵の試食を兼ねて卵かけご飯を提供する。

　定食は、たまごかけご飯がお代わり自由でみそ汁･漬物付きのメニューと、卵かけご飯1杯の定食に自家製プリン1品をチョイスして付けるメニューの2種類を予定しているという。価格は各税込500円。

　店頭では、卵かけご飯やすき焼きに最適な「まことのたまご」と、熱を加えるときれいな色合いになる「煌黄（きらめき）」の卵2種類のほか、薫製卵や温泉卵、自家製のプリンやケーキ類、卵かけご飯セットも販売する。

　「こだわりの飼育環境で飼育された自慢の卵は毎日入れ替え、常に新鮮な卵を提供する。まずは卵かけご飯を試食していただき、料理方法により最適な卵を提案したい」と開店準備を進めるスタッフの須田さん。「当店の卵を知っていただくため、開店後の週末3連休には何らかのイベントも企画中」とも。

　営業時間は10時～19時。定休日は未定。