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船橋のレストランが船橋産ほうれん草メニュー、肉好き店主が考案

船橋産のほうれん草を使用した魚介類のポパイソーススパゲティ

船橋産のほうれん草を使用した魚介類のポパイソーススパゲティ

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 船橋駅南口近くのイタリアンレストラン「VOCE」(船橋市本町4、TEL 047-423-7757)が3月1日、船橋産のほうれん草を使ったメニューの提供を始めた。

船橋産のほうれん草を使用したポパイのソーセージ(関連画像)

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 提供するのは、魚介類のポパイソーススパゲティ(1,000円)とポパイのソーセージ(800円)。スパゲティは、バジルの代わりにほうれん草ソースを使ったジェノベーゼで、バジルが苦手という客向けに店主の城田正希さん(37)が考案したオリジナルレシピだという。

 一方のソーセージは店内で仕込んだオリジナルで、ローズマリーなどの香草と豚肩ロースのミンチを練り込んだもの。「船橋市のほうれん草が日本一の生産量を誇ると知り開発した」と城田さん。

ほうれん草メニュー以外のおすすめは、「生まれたときからの肉好き」と自称する城田さんが作る肉料理の数々。ドリンク類は、ワイン、焼酎、サワーなどのほかに簡単なカクテルも提供する。

「気の合う仲間同士や、初老の夫婦がカウンター越しにその日の出来事をオーナーと語りながら料理を楽しむような気取らないトラットリア」と城田さん。

同店は2013年2月にオープン。城田さんは大学時代、ラグビーの有名校でラガーマンとして活躍したスポーツマン。大学卒業後は、アミューズメント業界で将来の店長を嘱望され経営の基礎を学んだ。経営を学ぶほどに「自分で会社を経営してみたい。自分の力を試してみたい」という思いに駆られ、独立を目的に会社を退職した。

食べることが何よりも好きな城田さんの中では、飲食業界での独立以外に考えられなかったという。料理経験がないまま、都内の一流店の中から自分の気に入った店を訪ね、未経験の自分を雇ってくれるよう交渉し、飛び込み訪問を続けた。

 あてのないままに数か月飛び込みを続け、西麻布で「運命の店」という「VOCE」に出会った。「田舎っぽいリストランテといった雰囲気、木目を生かした落ち着いた趣の内装が、テレビ番組のロケでも度々使われるほどの人気店だった」と振り返る。

4年間の修業を経て、同店の閉店にも立ち会った。その後、リニューアルした新店の立ち上げにも協力。店が軌道に乗ると、青山のトラットリアに修業先を移したが職場環境に折り合いがつかず、修業に区切りをつけた。

その後、知人を頼って北習志野のスポーツバーに職を得たが、ここで料理だけではない飲食業界の楽しさを肌で感じたという。2年半の勤務を経て「独立したい」という気持ちが再び頭をもたげてきた。そんなとき知人から「居抜きで店をやらないか」という話が舞い込んできた。

「現在の店は60点くらいの出来。今後はメニュー数を増やし、固定客を少しでも増やしていきたい」と意気込む。「もっと店を増やしてみたい。ここよりも大きい規模の店もやってみたい」とも。

 営業時間は18時~翌2時。火曜定休。

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