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イトーヨーカドー船橋で「船橋農産品フェア」 地元野菜を市民にPR

特設会場の様子

特設会場の様子

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 イトーヨーカドー船橋店(船橋市本町7)の1階特設売り場で6月11日、地元の農産品の販売会「船橋農産品フェア」が行われた。

ニンジンジュースを試飲する女児

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 同イベントは、地元船橋産の農産品をより多くの人に親しんでもらうことを目的として、船橋市とJAいちかわ、JAちば東葛飾、船橋市地方卸売市場仲卸業者が連携し開催した。市と市場が協力して販売会を行うのは初の試みとなった。

 「今までは市外の人に向けてPRすることが多かったが、今日は地元の人にももっと船橋産の野菜を知ってもらい食べてもらいたい」と今井正市場長とあいさつ。ふなばし産品ブランドPRキャラクター「目利き番頭 船えもん」と西船橋の小松菜キャラクター「西船ななひめちゃん」も応援にかけつけ駆け付け、会場をさらに盛り上げた。

 この日はニンジン、小松菜、枝豆、大根、キュウリ、トマト、チンゲン菜など船橋産の野菜を販売。「船橋にんじん」は2013年に「地域団体商標(地域ブランド)」として認可されているブランド野菜。採れたての西船産小松菜も「根っこが付いているので長持ちする、。水につければ漬ければまたシャッキとする」とPRした。

 この日はニンジンジュースとゆで枝豆の試食も提供。「生で味わってもらうためにニンジンジュースを用意した。今日は『1008(せんはち)』という品種。船橋にんじんはどれも本当に甘い」とJAいちかわ船橋人参共販推進委員会の柳沢孝行副委員長。

 市内本町から買い物に訪れた長田さんは「ニンジン100%でこんなに甘いとは驚いた」とコメント。「ニンジンは苦手」と話す女子児童はも「これくらいの甘さだったら食べられそう」とジュースを片手に笑顔で話した。

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