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船橋に韓国料理店「日韓食堂138」 日本料理も提供、日韓夫婦が開業

韓国と日本の融和をテーマにしたメニュー

韓国と日本の融和をテーマにしたメニュー

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 JR下総中山駅から徒歩4分の場所に6月15日、日本料理も提供する韓国料理店「日韓食堂138」(船橋市本中山2、TEL 047-712-7794)がオープンした。

店主の井上洋二さんとソウル出身の妻朴桂娟さん(関連画像)

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 店主の井上洋二さん(47)がカナダへ旅行中、カナダに留学していたソウル出身の妻・朴桂娟さん(45)と出会い、遠距離恋愛を続け、13年前の結婚を機に住みやすさから船橋市に定住。店をオープンするまでは井上さんは板前として船橋市内で働き、朴さんは韓国語の教師をしていたという。いつか自分の店を出したいと考えていた井上さんは「日本料理店も数が多いので、特徴として韓国料理を前面に出し、日本料理も食べられる店を考えた」と話す。

 韓国料理は「ミッパンチャン」として、メイン以外のおかずを数多く用意する風習がある。健康のことを考えて食事をしようという韓国人の食に対するこだわりだという。朴さんは韓国料理の良さを生かしつつ、日本にある韓国料理店と差別化を図るため、日本料理も出せる店として、韓国料理に和食器を使うなど独自路線も模索している。

 店舗面積は14坪、4人掛けテーブルが2卓と2人掛けテーブルが3卓。ランチメニューは「焼き魚定食」「エビフライ定食」「アジフライ定食」「タッカルビ定食」「カンジャタン定食」(以上980円)。「肉盛り合わせ」(1,980円)やガーリックが利いた「タコ唐揚げ」(500円)、韓国ドラマの酒の場で必ず登場する「ヤムニョムチキン」(680円)や、「マッコリ」(350円)、「ヨーグルトマッコリ」「バナナマッコリ」(以上380円)も用意する。

 「韓国料理を前面に出しすぎない、かつ日本料理も提供できる、『体によい食事ができた』と思って帰ってもらえるような店を目指したい」と朴さんは話す。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~21時。水曜定休。

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