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船橋に無添加ラーメン店「夢天下」 ニンニク不使用の無添ギョーザも

店舗外観

店舗外観

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 船橋市役所近くに7月3日、無添加にこだわったラーメン店「夢天下(むてんか)」(船橋市湊町2、TEL 047-402-3155)がオープンした。

右から横山店長、金澤副店長(関連画像)

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 経営は物流関連会社のアイスコ(八千代市上高野)。1年前に外食事業部を立ち上げ、夢天下佐倉店を昨年8月に開業。その後、富里店を立ち上げたが、富里店を移転する形で船橋店を開いた。同社役員が船橋市に住んでいることから、船橋になじみもあり、人も多く集まる場所に出店することに決めたという。

 「一番のこだわりは化学調味料や添加物を一切使わないところ」と話すのは副店長の金澤徹宏さん(36)。飲食関係で15年以上経験を重ね昨年同社に入社した金澤さんは「ここまで素材にこだわっているラーメン店は珍しいと思う」と話す。店名の「夢天下(むてんか)」も無添加にちなんで名付けた。

 店舗面積は29坪。28席を用意。白い椅子を使い清潔感のある広々とした店内は、カウンター席に加えてテーブル席も用意しているため、家族連れも気軽に入ることができる。 

 ラーメンのだしには、九十九里産の煮干しを使用。しょうゆは「ちば醤油」(千葉県香取市)、みそは佐倉市のヤマニ味噌、米は多古町・山口農場の多古米、水はアルカリイオン水などの食材を使う。手作りにもこだわり、ラー油やメンマなどは自家製。

 ラーメンのメニューは「醤油煮干し」(700円)や国産野菜をトッピングした「煮干しタンメン」(750円)、「極濃煮干しつけめん」(900円)、「にんにく味噌」(850円)など。「無添加ギョーザ」(5個250円、3個150円)はニンニクを一切使わないので、仕事の合間でも気にせず食べることができるという。「ニンニクが欲しい人には国産ニンニクのすりおろしも用意している」と金澤さん。

 「場所が少し分かりにくいが、たくさんの人に来てほしい」と横山泰正店長。「今後は船橋店オリジナルメニューもできれば」とも。

 営業時間は、平日=11時30分~15時30分・17時~21時30分(日曜・祝日は22時まで)、土曜・日曜・祝日=11時30分~21時30分。

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