見る・遊ぶ

船橋市民文化ホールで映画「きらきら眼鏡」完成披露試写会

会場に集まった人たち

会場に集まった人たち

  • 11

  •  

 映画製作に協力した会社などを対象に、映画「きらきら眼鏡」の完成披露試写会が8月18日、船橋市民文化ホール(船橋市本町2)で開催された。

トークショーの様子(関連画像)

[広告]

 映画完成の喜びを共有する目的で開かれた。製作に主体となって取り組んだ船橋宿場町再生協議会の理事長・大木武士さんは「全国でのヒットになるよう、情報拡散の支援を」とあいさつ松戸徹市長も駆け付け、「市制80周年のときにはこんな力があり船橋が盛り上がったということを、100周年を迎える20年後の子どもたちにも引き継いでいきたい」と話した。

 映画上映後、主演の金井浩人さん、犬童監督に加え、同作品の原作者である船橋出身・在住の森沢明夫さんによるトークショーが繰り広げられた。主演に起用された新人の金井さんについて、犬童監督は「金井君は目の印象がほかと違い、立花明海役は金井君しかないと金井君ありきでほかの出演者の交渉が始まった」と話した。

 質問タイムで出身地や船橋の印象について聞かれると、金井さんは「新潟県出身。船橋は第二の故郷とも言える素晴らしい場所で、街と人に助けられ撮影ができた」と話した。

 トークショーの後には、映画でもイメージソングとして流れるCana sottebosse(カナ ソット ボッセ)の「さよならの風に」の披露も。作詞を森沢さんが手掛けている。

 9月7日~9日にはららぽーとTOKYO-BAY(浜町2)の「TOHOシネマズららぽーと船橋」で先行上映が決まっており、公開時間は2日前に決まる。公開初日には金井さん、ダブル主演の池脇千鶴さん、安藤政信さん、古畑星夏さん、杉野遥亮さん、片山萌美さんらが舞台あいさつに勢ぞろいする。9月15日からは有楽町スバル座での公開を皮切りに、大阪、名古屋、札幌、福岡、京都、沖縄など30館での公開が決まっている。

 製作実行委員会では、映画製作を通して街の活性化を図るため「映画きらきら眼鏡 船橋ロケ地・ぐるめガイドマップ」を発行。完成披露試写会を皮切りに、無料配布を始めた。A5版オールカラー、16ページ。発行部数は約1万部。TOHOシネマズららぽーと船橋(9月7日~9日)や掲載店舗で配布する。問い合わせは船橋宿場町再生協議会(TEL 090-5260-2784)まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース