食べる 暮らす・働く

船橋グランドホテルで「ミートフェス」-肉だけの食事会で異業種交流

参加メンバーの多くが、3~4センチ程度のまるで厚切りステーキのような肉を堪能した

参加メンバーの多くが、3~4センチ程度のまるで厚切りステーキのような肉を堪能した

  • 0

  •  

 船橋市内で活動する経営者ら「肉食系男子」を中心とした企画、「ミートフェスティバル」が4月9日、船橋グランドホテル(船橋市本町7)で行われた。

60人分とれるローストビーフの塊が3本用意された(関連画像)

[広告]

 同フェスは、加圧トレーニングジム・プレシャス所属の会員経営者らが中心になって企画。当初はトレーニング後に良質なタンパク源を中心とした食事をとる目的で開催された食事会だったが、回を重ねるごとに経営者同士の異業種交流と、よりたくさんの肉をおいしく食べるということに目的がシフト。肉食男子の会合「ミートフェスティバル」として確立されていった。

 これまでの3回はステーキハウス「テキサス」で開催されてきたが、4回目にして初めてホテルが会場となった。この日参加したメンバーは、男性経営者ら14人、女性4人の合計18人。格闘家や格闘技レフェリー、美容室経営者、歯科医師など職種はさまざま。

 この日メーンとなったメニューは180人分のローストビーフ。通常は2~3ミリ程度の厚さでカットしたものを切り分け、ワインなどと一緒に食べるローストビーフだが、この日は好みの厚さにカットして好きなだけ食べる食べ放題方式を採用。参加メンバーの多くが、3~4センチ程度の厚切りステーキのような肉にむしゃぶりついた。

 異業種交流会として発展してきた食事会だが、この日の企画では実行委員長があいさつを終えて乾杯の後、最初の1枚を食べ終えるまで終始無言のままで食事会が進んだ。2枚目に取り掛かるころには、ほぼ全員がこの企画の無謀さを実感し始め、60人分取れるローストビーフの塊が2つ残っている事実を重く感じ始めたという。

 参加者で総合格闘技のレフェリー島田裕二さんは「肉は飲むもの。喉越しを楽しまないと」と笑顔で2枚目の厚切りローストビーフを完食。この日同ホテルで用意した180人分も最終的には完食となった。参加メンバーらは「もう1カ月分くらいの肉は食べた」と感想を話した。

 実行委員長の椎名康雄さんは「もっと人数を集めて、船橋駅北口のデッキで数百人規模で開催したい」と意気込む。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース