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船橋・本町に創作中華料理店「厦門」-四川・上海料理をベースに

オーナーの劉秀明さんと木村艶玲さん

オーナーの劉秀明さんと木村艶玲さん

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 船橋・本町に創作中華料理「厦門(アモイ)」(船橋市本町2、TEL 047-435-1802)が、オープンして間もなく2カ月を迎える。

現在注力しているる「よだれ鶏」(1080円/大、580円/小)(関連画像)

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 店主は、中国武夷山出身の劉秀明(リュウシュウメイ)さん(41)と、滄州出身の木村艶玲さん(30)の女性2人。共に故郷が厦門空港から近くの町なので、なじみ深いことから店名を「厦門」と名付けた。店舗面積は20坪。テーブル40席、カウンター3席。

 料理長は、滄州のホテルで四川の中華料理を17年間学び、日本のホテルで日本人向けに味付けした中華を6年間学んだ。肉料理は、下ごしらえの段階で湯抜きをして油を減らしたものを使うなど、中華料理ながらも油っぽさを抑える工夫を施しているという。四川と上海が近いことから、同店の料理も、四川料理と上海料理がベースになっている。

 メニューは、フード109種類、デザート3種類を用意。季節に合わせてメニューを変更し、新しいメニューも随時の加していく。6月4日には、冷やし中華をメニューに加えた。

 現在注力しているのは「よだれ鶏」(大=1,080円、小=580円)。18種類の香辛料と漢方を使い、ゴマとしょうゆをベースにしてスパイシーなスープで味付けを行う。そのほかにも、四川料理の定番「牛肉の激辛煮込み」(880円)、子どもに人気という「ナスの塩こしょう揚げ」(780円)なども並べる。

 ランチタイムは日替わりランチセット(550円)など。スープと点心がセットになっており、ご飯はお代わり自由。

 「ホテルで食べるような本格的な中華料理を気軽に身近で食べてもらいたいと思い、店をオープンした」と劉さん。

 営業時間は11時~15時、17時~23時30分。火曜定休。

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