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船橋の山口横丁近くに創作和食店 カウンターと個室でお忍び利用にも

カウンターメーン、接待やお忍び利用も

カウンターメーン、接待やお忍び利用も

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 船橋駅南口の繁華街「山口横丁」近くに創作和食「船橋盛山(せいざん)」(船橋市本町4、TEL 047-456-8600)がオープンして2カ月がたった。

店内の様子

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 同店を経営するのは千葉市若葉区に本店を構える創作すし店「優雅亭盛山」。同グループではホテルグランビュー石垣(沖縄県石垣市)内にもすしレストランを展開している。船橋への飲食店出店は初めて。

 店舗面積は約25坪。カウンター10席、テーブル個室10席の計20席。店内はダウンライトの照明を採用し、落ち着いた雰囲気を演出している。プレースマットは銀紙を使ったもの、スプーンはつや消し銀加工、箸は金粉風の加工を施したもの、食器は陶器の一点物を使う。

 店長を務める神田絢さん(39)は、和食20年のベテラン。高校卒業後に川崎市内のふぐ割烹(かっぽう)で5年間修業を積み、「ほかの和食も経験したい」と退職を決意。関東各地で「これは」という店を選んで経験を積んできた。盛山本店の立ち上げに知人の縁で呼ばれ、店長として合流。10年間のれんを守ってきたが、船橋店のオープンに合わせて異動し、立ち上げに力を尽くす。

 同店で提供するのは、5,000円、8,000円、1万円の3種類のコースメニュー。南部鉄器を使った炊き込みご飯や、石垣美崎牛を使った鉄板焼き、本マグロの造りなどの創作和食が売りという。ディナー限定でカウンター越しに目の前で揚げる天ぷらや、IHコンロを使って席で焼く鉄板焼きなども提供する。

 11月初旬から1組限定(人数制限なし)でのランチも開始。料金は2,780円(税別)。派手な宣伝は行わず、現在は神田さんの知人やその友人などを中心に、経営者や士業、医師などに口コミで広まっているという。

 「落ち着いて利用してもらいたいので、知っている方から徐々に広まってくれれば」と神田さん。「個室を中心に接待やお忍びでゆっくりしたい方に利用してもらいたい」と話す。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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