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リオ五輪サッカーコーチ秋葉忠宏さん、市長を表敬訪問 オリンピックを語る

秋葉忠宏さん(右)と松戸徹船橋市長(左)

秋葉忠宏さん(右)と松戸徹船橋市長(左)

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 リオ五輪でナショナルコーチングスタッフとしてU23日本代表コーチを務めた秋葉忠宏さんが10月17日、リオオリンピックでの大会結果報告のため船橋市役所を訪れた。

市長と歓談する秋葉忠宏さん

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 秋葉さんは市立船橋高校の卒業生。卒業後は、ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原千葉)に入団。FIFAワールドユース、アトランタ五輪など国際試合でも活躍。2010年に現役を引退し、「水戸ホーリーホック」ヘッドコーチ、「ザスパ草津群馬」監督を経てU-23日本代表コーチに就任した。

 リオ五輪では1勝1敗1引き分けの成績を残したが、この日は世界を舞台に肌で感じてきた経験を松戸徹船橋市長に伝えた。

 リオを振り返り、秋葉さんは「思った以上に選手が緊張していた。ポジションごとに声の掛け方を変えないとダメだった。この経験は次回以降の財産として共有していく」と話した。「次回は開催国なので予選無しで出場できるが…」という市長の質問に対し、「チーム結成後、予選を経てチームの形になる場合もある。予選が無く、自国開催なので移動の時差、気候風土や食事の問題は無いので逆にどんなプランで強化したらいいか悩む部分もある」と答えた。

 最近の市船サッカー部の活躍に触れるとOBの顔に戻って目を細め、「市船で勝者やプロのメンタリティを学んだ。勝たないと何も生まれない『スポーツの世界は平等ではない』と公言する監督だった」と当時を振り返った。「高校時代にメンタル部分を鍛えられた。おかげでプロに入ってから一切違和感が無かった」とも。

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