東武百貨店船橋店（船橋市本町7、TEL 047-425-7160）で4月12日、開店から35周年を記念した「船橋モチーフネクタイ」の販売が始まる。

　同店は1977（昭和52）年、「株式会社船橋東武」が東武野田線の起点「船橋駅」のターミナルデパートとして開いた。開店以来、船橋市民の「よそ行き用」の土産購入や婦人ブランド衣料・紳士スーツの購入など「船橋の顔」として、その存在を確立してきた。

　開店から35周年を迎える今年、船橋をイメージするモチーフをちりばめたオリジナルネクタイを作った。デザインに当たっては、船橋市内在住の同店女性社員に「船橋で思い浮かべるもの」をヒアリングし、「あさり」「ハゼ」「コアジサシ」「ノリ」ニンジン」「馬」「野球」「サッカー」の8種をモチーフに採用し、ネクタイに織り込んだ。

　ビジネスシーンでも使えるよう、モチーフの大きさを目立ち過ぎない程度の大きさに抑え、国内の機屋に製造を依頼して作り上げたという。

　ネクタイを企画した平田航介さんは「船橋在住の方はもとより、船橋出身の方へのギフトとしてもご利用いただければ」と話す。「ネクタイをきっかけに船橋ネタで盛り上がってほしい」とも。

　色は、紺・パープル・カーキ・グリーン・イエロー・赤・ピンク・サックスの8色展開。素材は絹100％。価格は5,250円。

営業時間は10時～19時。4月中は定休日なし。