船橋の音楽イベント「ふなばしミュージックストリート」が10月17日の開催に向け現在、出演者を募集している。

昨年開催時のもの。左から濱津さん、小松さん、人事部長の三宅風優さん

　「ふなばしミュージックストリート」は、「音楽でまちを元気に！」をテーマに、船橋駅周辺の複数会場でさまざまなジャンルの音楽ステージを同時に開催し、船橋のまちを終日音楽で埋め尽くす音楽イベント。今年は「ミュージック部門」に加え、「ダンスパフォーマンス部門」でも募集している。

　昨年は新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでの実施になったが、今年は「船橋駅北口おまつり広場」「市民文化ホール」での有観客生ライブ、「市民文化創造館（きららホール）」「スタジオパックス船橋店」での無観客生ライブ配信を予定。自宅などで録画したユーチューブ動画での出演もあり、合わせて3パターンになるという。ライブ出演のみメンバー全員が県内在住または在勤・在学であることが必須条件。

　数年前から「ふなばしミュージックストリート宣言」として「どんな時にも心に音楽を忘れない」「船橋をもっと元気にしたい」「『歌うこと、奏でること、創ること、届けること』で船橋に集う人々の心の架け橋になりたい」と掲げているが、今回はスローガンとして「立ち上がれミュージックパワー」も打ち出している。

　今年も実行委員会メンバーを募集したところ、高校生から60代まで集まった。船橋で活動するミュージシャン・小松優一さんを実行委員長として、宣伝部・制作部・人事部に分かれ、約20人が活動している。

　参加費は1人2,000円。参加者には毎年デザインの変わるオリジナルTシャツも進呈する。

　「新型コロナウイルスの感染防止対策を十分講じた上で、一部お客さまにご来場いただく形式でのライブステージとオンラインでの実施を目指し、準備を進めている」と話すのは、船橋で活動するシンガーソングライターで、宣伝部長として関わる濱津美穂さん。

　募集期間は8月6日まで。選考は8月6日から始まり、8月25日までには発表があるという。当日の開催時間は11時～19時を予定。※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置発令時は、イベント内容の見直しや変更もある。