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船橋整形外科クリニックで「健康ウオーキング」講座 野球肘講座なども

会場となったのは船橋整形外科クリニックのリハビリ室の一角

会場となったのは船橋整形外科クリニックのリハビリ室の一角

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 船橋整形外科クリニック(船橋市飯山満町1)で11月12日、「第2回 競歩選手から学ぶ、健康ウオーキング講座」が開催され、事前応募のあった約20人が受講した。

船橋整形外科クリニックで「健康ウオーキング」講座」 野球肘講座なども

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 同講座は昨年10月に第1回を開催。「当院で大切にしているのが、医療分野での地域貢献。医師や看護師、理学療法士など全員の得意分野を生かして貢献してきたい」という思いから昨年、無料講座を始めた。これまで、成長痛などによる変形性膝関節症などによる膝の痛みの講座、野球少年・少女向けの「投球障害講座」、ゴルフ講座なども開いてきた。

 今回の講師は、船橋整形外科病院の看護師で、同院初となる実業団選手・吉住友希さん。今回は、受講者が実際に体を動かすことも取り入れたいとの思いから定員を20人に限って募集。当日は体育館ほどの広さがあるリハビリ室の一角で講座を開いた。

 講座では、吉住さんが「競歩」という競技自体についての説明やルール、競技観戦の際にどういう点を見ると面白いかといった点を解説。その後、競技における体の使い方などにも触れ、実際に吉住さんが競歩の動きも披露した。

 その後、トレーナーの白井琴乃さんと印牧(かねまき)真さんにより、体を整えるためのストレッチ5種類を体験。ストレッチ前と後に1歩の歩幅測定を行い、その違いを実感した。

 講座を企画した理学診療部の澤野靖之部長は「来年は、地域の皆さんに参加していただける講座の開催にさらに力を入れていく予定」と話す。

 今後、開催が決まっているのは、「陸上競技講座~トラック種目編~」(11月26日)、「変形性膝関節痛講座」(12月3日)、「野球肘講座~痛みなく野球を長く続ける~」(小学4年~中学3年対象=1月14日)、「成長期スポーツ障害講座」(小学3年~中学3年対象=1月28日)。いずれも無料。要事前予約。

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