ららぽーとTOKYO-BAY（船橋市浜町2、TEL 047-433-9800）で建て替え工事が行われていた西館が11月22日、リニューアルオープンする。

「ポケモンセンター」や、「アカチャンホンポ」、「トイザらス・ベビーザらス」など子ども連れファミリー層へ大きくシフトした (関連画像)

　そのほか、これまでのららぽーとにはなかったロープライス路線の生鮮スーパー「ロピア」や甘味やスイーツを中心とした持ち帰り専門店などが加わり、今回52店舗が出店する。

　リニューアルオープンに先駆け18日には内覧会が行われた。コンセプトとして子ども連れや3世代のファミリー層などのニーズに合わせる形で展開する同館。1階に生鮮スーパーや各地の名産品を購入できる店など家族で買い物できる店舗を配置した。

　2階には「ポケモンセンター」や、乳幼児用品で競合する「アカチャンホンポ」と「トイザらス・ベビーザらス」が隣り合わせで出店。トイレや授乳室は、ベネッセコーポレーション（新宿区）の「たまひよ」ブランドとコラボで提供するなど子ども連れファミリー層へ大きくシフトした。

　3階にはシネマ・コンプレックスの｛TOHOシネマズ」が10スクリーン1900席の規模で同施設内から移転するほか、医療系のクリニックを集めた「ベイサイドクリニックモール」などが出店する。

　今回のリニューアルで、施設全体の売り上げをこれまでより50億円多い年間700億円以上を目標に掲げ、集客数は現在の2500万人を維持・増加させていく予定だ。

　建て替え後の西館には、千葉県内初出店となる7店舗や同施設内からの移転で拡張リニューアルでの出店となるファミリー向けテナントなどが出店する。