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船橋二和病院で入院患者と地域住民のための夏祭り 3年ぶり無事開催

会場の様子

会場の様子

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 「ふたわ盆踊り大会」が8月18日、船橋二和病院・ふたわ診療所(船橋市二和東5)の駐車場で開催され、地域住民らでにぎわった。

看護学生の出店も(関連画像)

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 1992年から続く祭りで、地域住民および入院患者に楽しんでもらいたいと、病院の職員らが企画運営し、地域の自治会なども協力している。駐車場の中央にはやぐらが組まれ、それを囲むようにして並ぶ焼きそばやフランクフルトなどの屋台の一部は、院内の職員が科ごとに分担し担当する。ワンタン、炊き込みご飯、杏仁(あんにん)豆腐などの屋台もあり、小学生以下の子どもには無料でかき氷が振る舞われた。

 副院長の池田政治さんは「昨年、一昨年とも荒天のため開催できなかった。今年は暑過ぎず、風も心地よく、天気に恵まれた。来場者数も今年はひときわ多いようだ」と話す。開始から約2時間後には多くの屋台が売り切れとなっていた。

 「さくら太鼓」による太鼓演奏のほか、民謡同好会による踊りの披露、盆踊り、子ども向けのじゃんけん大会も催され、たくさんの子どもが景品を狙って参加し、にぎわった。

 日没後は気温が下がり、かき氷を手にした小学生は「寒い」と口にしている様子も。祭りを楽しむ人の中には、入院患者が職員と共に祭りの雰囲気を楽しむ姿や、持ち場の担当を終えた職員が家族と一緒に楽しんでいる様子も見られた。

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