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コンテナハウスを利用した船橋のダンススクールが1周年

代表のhideさん(上段中央)と4年生、5年生の生徒の皆さん

代表のhideさん(上段中央)と4年生、5年生の生徒の皆さん

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 新京成線前原駅近くにコンテナハウスを利用したダンススクール「Peace One Dance School」(船橋市前原東4)がオープンして1年がたった。

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 主宰は千葉市出身のhideさん。「DA PUMP」に憧れ15歳でダンスを始めたという。都内のスクールに通いながらダンスコンテストなどにも出場し、25歳のときにダンスのインストラクターを始めた。

 2016(平成28)年からは中台幼稚園(前原東4)や南船橋の「ゴールドジム」(浜町2)をはじめ、レンタルスタジオや公民館などを借りてレッスンを行ってきた。「自分のスタジオを持ちたい」と場所を探していたところ、不動産店が入っていたコンテナハウスが空いたタイミングで、この場所に決めたという。

 コンテナにはピースのデザインを描き、同エリアでは目立つ外観になっている。店舗面積は約15坪。大きな鏡も備え、中壁はhideさんの妻が選んだという鮮やかなターコイズブルーにした。

 hideさんは「キッズダンスを中心に行っているので、元気なあいさつと全力ダンスを大事にしている。特に低学年のうちは、技術より全力で思いきり表現して踊ってほしい」と笑顔で話す。ジャンルはヒップホップ、ハウスダンス、ブレイクダンスなどで、現在の生徒は約100人。

 スタジオに通う小学5年の女児は「できなかった動きや、知らなかった動きができるようになり、うれしい」と話し、「分からなくなった振りを仲間同士で教え合えるのが楽しい」と話す子どもも。4年の女児は「とにかくみんなテンションが高くて楽しい」と笑顔を見せる。

 hideさんは「スタジオオープンとコロナの流行が重なり、対応・対策が大変だった。今後は地域とも密着して、さらに勢いのあるスタジオにしていきたい」と意気込む。

 月曜~金曜で年中~大人クラスがあり、月4回のレギュラーコース(月額6,600円)などがある。

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